【黒バス】貴方｢私、吸血鬼なの｣赤司｢ガチか…｣←黒子｢吸血鬼ってあれですよね、血吸うヤツ｣【吸血鬼パロ】

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紫原｢…赤ちんおそくなーい？｣






緑間｢赤司が遅刻とは珍しいのだよ｣




と、みんな口々に言う






笠松｢お前らみんな同じクラスじゃないのか？｣






貴方｢同じクラスですけど…みんなだいたい別々に来るんですよねー｣





特に赤司とか紫原とかとか







私はさつきと来たけど






と、そこへ






｢おーい、セイジューロー来てねーか？｣







と体育館の入口に灰色の髪の男が現れた







青峰｢あ？灰崎じゃねーか｣






…





あ！







貴方｢あのリア充か……！ハゲろ！！！｣





黒子｢Aさん、ガキっぽいのでやめてください｣






おい黒子







大坪｢来てないぞ｣






灰崎｢あー、そーっすか。あざーす｣





……あれ？






なんか血出てない？






首のとこ







制服のシャツにまで染みている









…あいつ大丈夫かな？






灰崎はそのまま体育館を去っていった







でもみんなあいつが怪我していることに気づいてないみたい








その数分後、






赤司｢すみません、遅くなりました｣






赤司が制服のまま体育館に現れた






…なんかシャツのボタンちぎれてるんだけどwww







紫原｢赤ちんおそーい｣






赤司｢すまないね｣







宮地｢着替えて軽くアップしたら参加しろ｣






赤司｢わかりました｣






部室へと行くのだろう






こちらに背を向けて歩き出した






その右手には赤い液体がついた鋏が握られていた






…





貴方｢ちょっと忘れ物したのでとってきまーす！｣






笠松｢？おう｣






私は赤司の後を追った

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