私って必要なの？【刀剣乱舞】 (ページ5)

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第一印象ページ5

大広間の襖が開き審神者が私達の自己紹介をお願いする。

天「見習いのミオです！俊とは双子で私が妹です！皆さんに迷惑をかけないよう頑張ります！」

男士達よ、微かに殺気を放ちながら顔を赤くするのはやめてくれ。
笑いが堪えきれない。

『えーと、見習いの俊です。よろしくお願いします。』

男士達は拍手を送ってくれた。
ここの本丸は部屋と廊下は綺麗なのか。

姫「みんなもこれからぁ二人の事面倒見てあげてね！」

お前はする気ないんだな。
私達の席は自由らしい。
私は隅の方にでも行こうかと思ったが。
天音に手を引かれて所謂短刀達が座っている席に着かせてもらった。

天音が座って良い？と聞いた瞬間一瞬怯えていた。
それくらいなら、目でも見れば分かる。
けど、年長組らしき子達は笑顔だが殺気を放っている。
これは、乗っ取るにはやりがいのある本丸だな。

天音は、短刀達の真ん中に私ははじの方で食べていた。
隣にいる男の子は隠しているが腕が震えている。
怪我しているのか？
声をかけようとしたが短刀君は年長組に呼ばれて行ってしまった。

私は誰とも喋らずご飯を食べ終わった。
厨に行くと誰も居なかったので食器を洗う。
料理が得意らしい燭台切光忠さんと歌仙兼定さんは審神者の相手をしている。
大変だなここの男士も。

その日私は知らなかった。
自分の命日が明日になるかもしれないという事に。