1年A組ビッグ3後継者候補の私は食べ物を食べないとヘンになっちゃうんですよ!!【ヒロアカ】

第38話:スパイごっこ ページ39

また通形先輩を人睨みしたあと、食堂に来た飯田くんとお茶子ちゃんの話が聞こえてきたのでちょっと通形先輩の話をガン無視して聞き耳を立ててみます←


麗「デクくん何だろね」


デクくん？………あ、緑谷くんの事かな？


飯「オールマイトが襲われた際一人飛び出したと聞いたぞ その関係じゃないか？」


『うえぇ！？緑谷くんすげえな！！智乃宮は流石にオールマイトが叶わない敵は無理だあ…(超小声)』



通「？どうしたんだい？智乃宮ちゃん」


『先輩ちょっとしーーっ』



人差し指たてて静かにポーズすると通形先輩は少ししょぼんとしたあとごめんて…と言ってた

いや、智乃宮怒ってないんですけど…


『先輩。智乃宮怒ってないです。ちょっと今スパイごっこしてるんです』


通「え、君は忍者だったのかい！？ヒーロー忍者智乃宮だね！！」


忍者じゃないし、スパイだし
ほんとに話聞かねえぞこの人

もう！！二人の話が聞づらい！！




飯「蛙吹くんがいってたように超絶パワーも似ているしオールマイトに気に入られてるのかもな」



オールマイトに………
しかもボール投げ以外結果をあまり残さなかった緑谷くんが………かあ……


智乃宮ちょっと気になります



『なるほど…』




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


スパイごっこはそのあと終了。





天「四人座れる席…空いててよかった……」




そのあとハンバーグ定食と日替わり定食とデザートのプリンを買った私は先輩達とご飯を食べてました




『はあ、こんなにも疲れるのかあ………』




ため息をついて、早速美味しいランチラッシュのご飯を食べようとすると波動先輩がはいはーい！と手を挙げて



波「結局さ！どうして智乃宮ちゃんは体育祭。放送すんの？？しかも実況！マイク先生と一緒にするの？どうして？やっぱ個性の関係？ねえねえ！教えて！」


元気ぃ
可愛いですね！波動先輩！！これでもうちょい大人しくてもいいんだけど…

まあ智乃宮はそれ、言える立場じゃないですけどー！




『え、と 私の個性はざっくり言うと食べ物をたくさん食べて相手の個性をコピーするんですよー！だから個性の関係じゃないです！強いていえば楽しそうだからです！んふ』




波「へー！！三年ブースにも来てほしー！！ね、ね！ジカダンパン！しよ！」


天「波動さん………流石に無理があるから…」



『はは………』




そんな感じでビッグ3とのお食事は終わりました！

いやあ！やっぱビッグ3といると冷静になれますね！

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