五話 ページ7
貴方side
in霊安室
赤「つ……ついたのだよぉぉぉぉ!」
貴「開けろ!開けるんだ征十郎!!」
赤「おっ、お前が開けろよ〜」
<ズリズリズリッ!ビチャビチャ>
貴、赤「ヒィィィ!」
貴「開けろ!開けるんだ!」
赤「OKよぉぉぉ!!」
ガチャバタンガチャ
ガチャ=扉を開ける音
バタン=扉を閉める音
ガチャ=鍵をかける音
貴「ハーッハーッ……」
赤「せーの」
貴、赤「何だあれぇぇぇ!」
貴「此処病院じゃないよ!絶対違うってぇ!」
赤「じゃあ病院じゃないとすると…………」
貴「異世界?」
赤「そ……そんな……これから俺達はどうすればいいんだ……」
貴「ワザとっぽく聞こえるけど本気で言ってるから信じてあげてね」
赤「ひ……酷いお(/ _;)」
貴「ふっはぁ!ザマァww……今はそれどこじゃないね」
赤「だな……ところで俺達の向かいに扉があるんだが……」
貴「何々……特別室……?何だこれ」
赤「とりあえず開けてみよう」
ガチャバタンガチャバタンガチャ
貴「何回やるんだよダァホ!」
赤「それ日向さーん」
貴「ネタバレ〜しかもまだ私達知らね〜」
赤「いや、それどころじゃない!ヤバいぞコレ!」
貴「はぁ?」
ガチャ
貴「な……!」
特別室の扉を開けた私は固まった
特別室の中はホルマリン等が沢山ありホルマリンの中には腐敗した体の一部や体丸々、酷い物では臓器が入っていた
ホルマリンの他にも血がこびりついている包丁や鎌、日本刀が置いてあった
部屋は実験室にホルマリンや包丁を置いた感じで実験台には人の臓器が乗っていた
恐らく人の体を調べていたのだろう
だが……
貴「あまりにも酷すぎないか……?」
包丁や鎌やらに血がついているという事は恐らくそれらで人を無差別に殺して実験したんだろうね……
赤「こんなのが異世界で……?」
征も驚いていつものボケがない
貴「まさかっ……!」
すると扉を何かで叩く音がした
ドンドンドン!!
赤「来たぁぁぁ!ヤバいぃいぃ!」
貴「っ!多分此処に迷いこんだ人を実験してるんだ!隠れるぞ!!魔王!」
赤「カッコよかったのに台無しぃぃぃ!!」
私は征の手を引いて特別室の一番奥の押し入れの一番奥にかくれた
赤「お前っ!我を雑に扱ってただですむと思うなよ!」
貴「人が折角隠れさせてやったのにその言い方はねぇだろ?あ”ぁ”?今の状況でボケかましてんじゃねーよボンボン^言^」
赤「すすすすすみまませんんん!」
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翡翠(プロフ) - とてもおもしろいです再新頑張ってください (2015年9月22日 21時) (レス) id: 834a74d30c (このIDを非表示/違反報告)
フロット - ねぇワトソンくん! (2014年11月10日 0時) (レス) id: b837f5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
フロット - おまっ(д\)!コメントの量すごいな!ちゃんとコメ返してあげるんだぞ。頑張れ! (2014年11月10日 0時) (レス) id: b837f5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
ゲスデレまこにゃんI IOVE YOU…..φ(●・ω・●) - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください☆ (2014年9月23日 9時) (レス) id: 0c045ddcb8 (このIDを非表示/違反報告)
くま - 面白いですww3人の恋はどうなるんだろう!?更新頑張って下さい〜!(・ω・´)ゝ (2014年9月17日 19時) (レス) id: 10f6ef7a38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虎猫 | 作成日時:2014年7月23日 19時