エピローグ ページ24
貴女side
あの後私達は眠気が襲ってきて寝てしまった
起きたらご丁寧に私と征はベッドの上
涼太と大輝はパイプ椅子に座っていた
どうやら異世界に行ってる間は都合よく此方の時間は止まってくれないようで
既に此方の世界では一日たっていた
看護士さんが病室に入ってきたら突然質問責めにあい………そして怒られた
まぁそんな事があって三日後の今日この頃
昨日退院した私と征は既に日常に戻っている
…………が私は今、こっそり病院の特別室に能力を使って入っている
学校は適当な理由をつけて早退してきた
特別室は異世界とは違い壁はベージュ色で綺麗なうえ机や棚、ソファーやベッドなどの家具が置いてある
まぁ言うならば校長室にベッドがついた感じかな?
誰も入らず使わずなのか使った痕跡がない
多分誰もこの部屋の存在を知らないのだろう
貴「ったくこんな綺麗な部屋なのに使わないなんて勿体ない………………」
私はベッドに腰掛けた
窓は私が今開けたので心地いい風が入ってくる
貴「狂は元気かな………」
すると窓の方から気配を感じた
貴「……誰?」
窓の方を見ると__が立っていた
?「__________」
__は、そんな事を言うと消えてしまった
またこの部屋には私一人になる
貴「はぁ………何でそんなん笑顔でそんな事言えるようになったんですかァ………………
狂」
狂『ありがとね……この恩はいつか必ず返すよ。また僕が可笑しくなったら救ってね((微笑』
貴「当たり前だろうが…………嫌って言われても救ってあげますよ」
prprpr((ピッ
貴『もしもし。何ですか〜征』
赤『お前早退しただろう?見舞いに行こうと思ってるんだが………』
貴『部活終わったらで良いよ』
赤『そうか?じゃあ待ってろよA』
ツーツー
貴「あ………切れた」
まぁ良いや
ゴロン
私はベッドに寝転がった
貴「じゃあ部活終わるまで此処で一眠りしようかな………」
そう言って私は目を瞑った
ザァァァァ
狂「此処で寝るなんて物好きだね………君も……((微笑」
窓から入ってきた風はいつもより優しい感じがした
第一章完結
56人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
<黒バス>貴女「ごーあうぇい!ごーあうぇい!!!」赤司「もうやだ」虹村「...
【黒バス】軽い気持ちで肝試しした私達がバカでした にっ!【ホラー】
もっと見る
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翡翠(プロフ) - とてもおもしろいです再新頑張ってください (2015年9月22日 21時) (レス) id: 834a74d30c (このIDを非表示/違反報告)
フロット - ねぇワトソンくん! (2014年11月10日 0時) (レス) id: b837f5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
フロット - おまっ(д\)!コメントの量すごいな!ちゃんとコメ返してあげるんだぞ。頑張れ! (2014年11月10日 0時) (レス) id: b837f5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
ゲスデレまこにゃんI IOVE YOU…..φ(●・ω・●) - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください☆ (2014年9月23日 9時) (レス) id: 0c045ddcb8 (このIDを非表示/違反報告)
くま - 面白いですww3人の恋はどうなるんだろう!?更新頑張って下さい〜!(・ω・´)ゝ (2014年9月17日 19時) (レス) id: 10f6ef7a38 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:虎猫 | 作成日時:2014年7月23日 19時