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そのあと銃兎さんも来て、撮影が始まった。
ちゃんとしたセットがあったらもっと良い写真が撮れただろうから、今回のは俺の思い出ってことになった。
「Aくん、今撮った写真、見せていただけますか?」
銃兎さんは本当に色気がやばい。そしてめちゃくちゃ良い匂いがする。この人本当に喫煙者か??
「あ、はい、どうぞ!」
「ふんふん…なかなか良いですね、お上手です」
ゃばぁぃ!銃兎さんに褒められちゃったぁ!
…黙るね
「ありがとうございます!」
「A、また飯を食いにこい。良い食材揃えて待っている。」
理鶯さんにも、歓迎されたみたいで良かった…
「ありがとうございました、ぜひまたお邪魔させてください!」
「さて、イケブクロまで送って行って差し上げます。準備はできましたか?」
理鶯さんに見送られながら
荷物をまとめて車に乗り込む。
帰りは銃兎さんが送って行ってくれるみたい。
そういや、左馬刻さんがいない…?
「あぁ、左馬刻なら仕事なので帰りましたよ。送るよう頼まれているんです。」
「あっ、そうなんですね…ありがとうございます。ご迷惑をおかけします。」
俺がそういうと、銃兎さんは驚いたように目を丸めてそのあとに微笑んだ。
「迷惑だなんて思っていませんよ。それでは行きましょうか。」
.
.
どうやら俺は寝ていたみたいで、
気づいたらイケブクロに入っていた。
「…すみません、寝てました…」
「大丈夫ですよ、お疲れみたいですね。」
そういうと銃兎さんは俺の頭に手を伸ばして来た。
「ん…ッ」
「髪、ここだけペチャンコですよ。まあもう帰るだけなので大丈夫ですね」
フッと笑う銃兎さん、めちゃくちゃ綺麗…
.
「到着です、お家ここで合ってますね?」
「本当にありがとうございました!」
車から降りると銃兎さんは、
「今日撮った写真、いただきたいので、連絡先を交換してもよろしいですか?」
そう言ってスマホを出して来た。
「あっ、ぜひ!」
連絡先を交換したからには、次はもっともっと良いポスター用の写真を撮れるようにがんばろう…!
*
「彼、なかなか綺麗なお顔でしたね。モデルとかなんでしょうか。また会えるといいな…」
銃兎の心にもAが入り込んだのは彼も誰も知らない話
*
設定の二郎の名前次郎になっていたみたいです…
指摘していただいてありがとうございました!
訂正しましたm(_ _)m
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ちゃんく(プロフ) - すらいみーる@元もちづきさん» わ〜!嬉しいですありがとうござます!続編がんばります(^^) (2018年10月18日 7時) (レス) id: dbc9699b6c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんく(プロフ) - かなめさん» ありがとうござます!続編ですね!頑張ります(^^) (2018年10月18日 7時) (レス) id: dbc9699b6c (このIDを非表示/違反報告)
すらいみーる@元もちづき(プロフ) - まだまだ読みたいので私も続編希望です!!! (2018年10月15日 23時) (レス) id: 3b52443fef (このIDを非表示/違反報告)
かなめ(プロフ) - 続編希望です!!! (2018年10月15日 19時) (レス) id: 1c0cf9ebd2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんく(プロフ) - 松の葉さん» お褒めの言葉めちゃくちゃ嬉しいです( ; ; )受け主やっぱいいですよね!更新頑張ります!これからもよろしくおねがいします!(^^) (2018年9月30日 22時) (レス) id: dbc9699b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃんく | 作成日時:2018年8月21日 7時