助けてくれたのは…ーーーでした【うらたぬき】

２３話 ページ25

うらたside

はあぁぁ…不器用というのは嫌いだ…



というか、さり気なく大好きって言われたんだけど…破壊力やばい…




『なーなー、ほんとごめんって』

「だから、大丈夫だって…」

『嘘だー』

「嘘じゃない」

『ほんとー？』

「ほんと！！」

さり気なくｺﾃｯてするのやめて…


『そっかー！よかった！』

「…」

明日は金曜日か…明明後日…か…

『あ、そや、渉ご飯あまり食べてないみたいだからうち家で食べる？』

「え、いいの？」

『もっちろん！食べる？』

「うん！食べる」

『よーし！じゃ、食料買いに行こー！』


買い物中〜

『あ、これがいいかなーんーあ、いいのあった』

主婦かよ


『あ、渉が好きなやつだ、入れよう』

妻かよ←


傍から見りゃ俺らカップルに見えるのかなぁ…


『…！わ…る！渉！』

「え？あ、はい！？」

『こっちとこっちどっちがいい？』

「え、いやぁ俺に聞いても食品のことはあまり…」

『(´-ω-｀)んー…じゃ、２つとも買お』

はあぁぁ…可愛いかよ(白目)




帰宅


『渉、手伝ってー』

「おう。」

『♪♪〜...♪*ﾟ♪〜〜』

歌綺麗だなぁ。歌い手のこととかも話さなきゃいけない日が来るんだよねぇ…

『…って、この曲なんだっけなぁ…綾音から聞いたんだけどいい曲だったからなぁ』

うん。それ、俺らの曲だわ( ˙-˙ )

shouterだろ( ˙-˙ )

『渉知らないー？』

「し、知らないなぁ…」

『んー…いい曲なのにぃ…今度聞こ』

「…ｶﾀ:( ;´꒳`;):ｶﾀ」






バレないよりは…言った方がいい…のか…？！

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