Episode3 ページ5
夢主side
??「すまないが、今日から入団してもらう。」
紫のパーカーを着た女性が言う。
その人は姉に団長と呼ばれていた。
「おお〜!本当にモモちゃんの言ってた通りだね!よろしくね〜!」
「う、うわわっ、うわああ!モモちゃんがもう1人いる!?」
「おおー!Aさん!ついにAさんも仲間入りですね!」
「よう。」
見覚えのある人物2人…?
1人は兄、もう1人…人だろうか?と言う子の2人。
え、なに言ってるの?
入団してもらう?
いやいや、この時代にこんなものがある事自体驚きだよ。
自分の姉は言っては何だが馬鹿であるので洗脳されるのは分かる。
だが、兄は頭が良く物事を考えられる人だ。
まさか洗脳されることはないと思うが…
まあめんどくさい。
一度聞いてみた方が早い。
『兄さん姉さん、洗脳でもされたか?』
シン・モモ「「え?」」
??「ブッ…アッハハハっ!洗脳だってさ、キド。」
黒いパーカーの男性が笑う。
キド、と呼ばれたのは先ほどの団長さん。
キド「まあ、しょうがないだろう。カノ、説明してくれ。」
カノと言われたのが、先程大笑いしていた黒いパーカーの男性。
カノ「あはは、まあ驚くのは無理ないと思うけど。簡単に言えばここは秘密組織。
まあ、普段は何もしないで自由に過ごせるよ。
任務がたまにあって、その時はキドはメンバーを決めていく時もある。
あ、後此処の場所を知っちゃったら強制的に入団ね。」
『へぇ、そうですか…』
ジッと姉を見つめる。(睨む)
モモ「あはは、ごめんね。でも、A変わったことが起きるでしょ?」
『変わったこと?』
カノ「そうだね、例えば人の視線を集めちゃったり、気配を消しちゃったり…とかね。」
変わったこと…
そう言えばありますね。
モモ「A。私、自分の体質で悩んでたけど、此処の人のおかげで大丈夫になったんだよ。」
姉の言葉を信用しても良いのだろうか?
……姉の眼は、嘘を吐いているようには見えなかった。
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律雫@最近高浮上(プロフ) - コノハさん» ありがとうございます。あと、すみませんが、チャットはやめていただきたいのですが…他のチャットサイトでチャット場を設けようと思うのですが、大丈夫ですか? (2016年8月6日 9時) (レス) id: 351a887ad0 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ - 続き気になります頑張ってくださいね!! (2016年8月6日 9時) (レス) id: 8132b9de44 (このIDを非表示/違反報告)
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