21th road ページ22
高1ー秋ー
体育祭かぁー。何やろう…
それよりも。新人戦だよ、
何をこんな時期に体育祭を入れるのだ。笑
どうするんだろう。
なんか、あの3人いまだに妙な距離あるし。
特に田所くん。
平気なのかなぁこのまんまで。
新人戦は県で終わりだから。それほど多いチームでもない。けど、1チーム3人だから、ひとつの高校から何チームか出るから。これがまた多い。
これもまた、私が部室に行こうとしてた時だったと思う。
巻島「ん?何書いてるんだ?」
金城「ん?これか?」
巻島「あぁ、それっショ」
金城「これはな、お前らの特徴とかを考えてまとめたノートだ。」
巻島「え、オレのことも書いてあるのか?」
金城「あぁ、もちろんだ。巻島は登りが早いから、山で引いてもらえるし、田所は平坦が早いからそっちで頼める」
田所「すごいな…」
巻島「……じゃ、改めてよろしくっつーわけで……よろしくな金城、田所っち」
え。田所っち!?
巻島さぁーん笑笑
ネーミングセンスも変わってる笑笑
田所「……悪くないぜ、金城、巻島」
「うん。良かったね!これで一件落着かな」
金城「あぁ、そうだな、マネージャー」
「え、ひどくない!?」
金城「???なにがだ?」
「だって、巻島、田所で、マネージャー?えー。それはないショ笑」
巻島「おまえ、今、オレの真似したショ!」
「え?勘違いじゃ?笑」
金城「じゃ、なんと呼べばいいんだ?」
「うーんとねぇ笑春田?って言いたいところなんだけど。」
金城「なんだけど?」
「うちさ、双子だから、さくらでよろしくね!」
なんか、嬉しくてめっちゃにこってしちゃった。笑笑
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作者名:さくらうさぎ | 作成日時:2015年5月21日 15時