本当の夢ノ咲学院最強ユニットはDarkですが何か？

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〜Aside・inダンス部部室・翌日の放課後〜

A「来たようだの。Knightsの諸君」

瀬名「女王陛下…。今回はありがとうございます」

A「気にするでない。久しぶりじゃのぉ。鳴上、凛月」

鳴上「ﾌﾌｯ。お久しぶりですね、女王陛下♡」

凛月「ふぁ〜ふ…。うん、久しぶり♪A姉さん♪」

ん？

あの赤髪は知らぬ顔じゃのぉ…。

A「泉。あやつは？」

瀬名「新入りの1年。名前は朱桜司ですよ」

朱桜司、か…。

アランと少し似ているかもしれん…。

A「ま、仲よく行こうではないか」

我らDarkのスタイルはバンド形式。

それを活かしながらもKnightsのよさを消さぬようにしなければならない。

難しいことじゃが…、そなたなら上手く出来るであろう？





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真希「説明を始めます」

期待しておるぞ？

真希…。



〜朱桜side〜

初めてこんなに近くで女王陛下にお会いした…。

DarkとKnightsの仲があまりよくない事は聞いていたし、こうやって会う事はないと思っていました…。

真希「Darkはいつも通りバンドで行きます」

凛月「なら、俺達は？」

真希「普通に歌ってもらいます。ただ、少しマジックをしてもらいます」

Magic？

真希「色とりどりの花を出してもらいます。ただ、凛月君だけはギターを弾いて下さい」

凛月「おっけ〜」

真希「マジックのやり方は私とみゆきさんで教えるので、覚悟しておいて下さい」

黒咲先生…。

確か…、元Darkのproducer…。

真希「曲はA先輩が特別に作って下さるので、自分のパートは完璧にしておいて下さいね」

女王陛下が作られる曲！？！？

真希「取りあえず今日はこれで終わりです。明日からマジックと楽器の練習に分かれて下さいね」

A「真希、御苦労さまじゃ。泉、何か報告しておかなければいけない事はあるかの？」

瀬名「ない、かな」

A「では皆、勝利の為頑張ろうではないか。…解散じゃ」

あぁ…、楽しみで仕方ありません！！

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