色んな作者の黒子のバスケ短編集！２

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ﾎﾟﾀｯ…ﾎﾟﾀｯ…


笠「…っ…あ…」


とめどなく溢れ出る涙はおさまる気配がなく、俺の頬をつたっては落ちていく。


高尾からもらった青いリボンをぎゅっと握り締めて…


『お前、本当に青が好きだな』


『だって、青色は私にとって「特別」ですから！』


高「笠松サン…っ、あの人は…最期までずっと笑っててくれていました…最期まで…っ！！」









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『A、俺と…俺と付き合ってくれ…！//』


『…はい//嬉しいです…笠松先輩にそんなこと言ってもらえて…ﾆｺｯ』


A…









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『先輩、いつも部活お疲れ様です！』


A…









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『私…秀徳に転校することになりました。


でも、離れていても私は…


ずっと…ずっと…先輩が









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大好きですから…ﾆｺｯ』


笠「…っく、うっ…」


高「…っつ」


それから俺達はしばらくの間泣き続けた…


気が済むまでずっと…









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『笠松先輩！』


なぁ…お前は今、俺達のことをどんな顔をして見てくれているのだろうか…


笑っててくれたら…いいな…









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笠「…んな…っ」









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『守ってやれなくて…ごめんな』









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青色は…


俺の色で、お前の色ー…

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皆さん、はじめまして！鹿野征奈です。

この度は文脈グダグダな私の作品なんかを読んでくださりありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

私甘々系の小説がどうしても書けなくて…感動要素を取り入れた短編集を書かせてもらいました。(他の作者様方が書いた小説との温度差が…汗)

最近は受験に向けて忙しくてなかなか小説書けていませんが、主に黒バスの小説(現在ハイキュー!!の新作考え中)を書いてます！(今少し一段落ついた状況なので近日自分の小説を再開させようと考えてます。)

最後に…

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/emirena/

↑高尾君の感動系恋愛小説(にしたつもり)です。良かったら見てみてください(*^-^*)

【福井健介】魔物が出る夜に : 赤黒兎→←2

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