スプル「4話?ですぅ〜」 ページ7
何かテツヤと火神くんが揉めている
何があったのかな?
スプル「あそこから『しゅごたま』の気配がしますよぉ」
夏樹「テツヤと火神くんから?」
サマー「あぁ!アイツらからだ!」
サマーもスプルも揃いも揃って2人を指さす
人に向かって指をささない
仕方ない、揉め事を治める気で話してくるか
夏樹「どうしたの2人とも」
黒子「夏樹・・・」
火神「夏樹!?」
夏樹「何ですか?」
何か2人して驚いて・・・
何ですか?私の影が薄いと?
失礼な
黒子「いえ、聞きたいことがあったので」
夏樹「?」
テツヤが私に聞きたいこと?
何でしょうかね?
黒子「あの、僕と火神くんから卵が産まれました」
夏樹「はいぃ?」
テツヤと火神くんが見せてきたのは
水色の『しゅごたま』には羽の模様が描いてあり
朱色の『しゅごたま』には星の模様が描いてあった
しかも、もうすぐ生まれそうだ
夏樹「早くて今日中・・・だね」
火神「何か生まれんのか?」
夏樹「うん、『しゅごキャラ』が生まれるたまご、それを『しゅごたま』って呼ぶの」
黒子「『しゅごたま』ですか・・・?」
夏樹「『なりたい自分』のたまごのこと、『しゅごキャラ』は『なりたい自分』の事なの、もちろん『なりたい自分』が多ければ『しゅごキャラ』も多くなる」
黒子「そうなんですか」
火神「けど、何で・・・」
夏樹「2人の『なりたい自分』が形になってる、それだけは分かってほしいかな、また昼休みに話すよ」
とりあえず席についてHRが終わった
昼休みまでお話お預けか〜
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