紫原・タクト「42話〜」 ページ45
春樹side
春樹「ねぇ、遠くね?」
黒子「遠くはないです」
テツヤにキッパリと言われた
ホント、俺って嫌われてんの?(泣)
夏樹の通う高校は新設校で
高3は居ないらしい
だから今の最高学年は2年だという
しかも、ウィンターカップで優勝したと聞く
まだ新しいのにスゴイな・・・
火神「春樹、ここだぜ」
春樹「新設校とか羨まし」
知らない間に着いてた
まだピカピカで綺麗な校舎が目の前にある
日向「体育館で練習してます」
何故か敬語のメガネくん
あっ、俺が歳上だからか
春樹「俺さ、先輩として見られるの嫌いだからタメで良いよ」
黒子「じゃあ僕は嫌いですか」
テツヤが不意にそう言う
春樹「いや嫌いじゃねぇよ?つか、テツヤの敬語には慣れたし」
黒子「そうですか」
自分で聞いておいてすっげぇ冷たい反応
いや、慣れたけどよ
コイツ、俺の目の前じゃ真面目に真っ黒だし
今まで俺がテツヤに嫌いって言ったことあったか!?
?「・・・春樹?」
あれ?この声って・・・
春樹「冬樹か!?」
冬樹「え!?う、うん・・・久し振りだね」
いきなり食いついたから驚いてる
いや〜しばらく見ない内に大人しそうな奴になったな
昔は俺とよくケンカしてたのにさ
でも、中学の頃から変わったって夏樹が言ってたし
同じ学校や中学の友達や後輩とか先輩は今の冬樹しか知らねぇのか
よし、あまり迷惑かけねぇようにしよう
赤司・アポロ「43話だ/だぞ!」→←青峰・ウェーブ「41話だ/なのよ!」
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