オネエ 32話 ページ37
狩崎side
『2人目は、普段は騎士としてオンナノコを守り続け、今日はその反対のお姫様になった、
【瀬名 泉】くんです!!』
ステージにガニ股の駆け足で上ってくる彼…あ、“彼女”。
おいおい、モデルらしくないですよ←
「ちょっとぉ、なにこれ聞いてないんだけどぉ!?」
純白のドレスを身にまとい、同じくカツラを被ってくせっ毛をふわふわと揺らす泉先輩。
『(いいから、アピールしてください!)』
目で訴える。
泉先輩は諦めたのか、一息「はぁ。」とため息をついて言った。
「みんなちょーーーうざぁい!
“あたし”を貰う気なら、覚悟しなさいよねぇ!」
いつもならかっこよくも突き刺さる言葉。
けれど今の状態で頬を染めて言われても可愛すぎるだけで…
「結婚してぇぇ」「覚悟できてます!!」
などとプラスな面しか浮かばない。
―――――――――
「あぁー、もう、クソ恥ずい!」
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yuiki(プロフ) - @ながしん@さん» 今はまだまだ出せてないですけど、これからどんどん出していくつもりです!ありがとうございます! (2018年4月19日 20時) (レス) id: ecc4c0e98e (このIDを非表示/違反報告)
@ながしん@(プロフ) - 男らしい嵐待ってました!更新楽しみにしています(>_<)頑張ってください! (2018年4月19日 6時) (レス) id: 1ec9a70f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yuiki | 作成日時:2018年3月10日 16時