オネエ 29話 ページ34
鳴上side
今回も例年通りのイベントになるかと思っていたユニット順位戦。
しかし、今回は波乱の波が押し寄せていた。
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俺たちKnightsは初戦から次々と勝ち続け、準々決勝まで残った。
その戦いであたったのは、なんと
「お!鳴上じゃん、勝つから、そこんとこよろしく!」
と嫌味を含めて言ってきた遠藤緋色。
「あらやだ、勝つのはアタシ達よ?」
と宣戦布告。
遠藤は片眉をあげ、こう言い放った。
「冗談言えるほど、余裕あんのかよ。」
それは何故か心に響く一言で、ただならぬオーラを感じとった。
みんなは何を思ったのか、反論1つできずにその場で立ち止まった。
気がつくとそこはステージ上。
みんなの顔は、驚きを隠せない、そして屈辱を味わったかのような何とも言えない表情だった。
その理由を俺は3秒後に知ることになる。
視線の先を辿ると…
【勝者 future!!】
…え?
俺たちが、futureに、遠藤に
負けたの…?
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yuiki(プロフ) - @ながしん@さん» 今はまだまだ出せてないですけど、これからどんどん出していくつもりです!ありがとうございます! (2018年4月19日 20時) (レス) id: ecc4c0e98e (このIDを非表示/違反報告)
@ながしん@(プロフ) - 男らしい嵐待ってました!更新楽しみにしています(>_<)頑張ってください! (2018年4月19日 6時) (レス) id: 1ec9a70f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yuiki | 作成日時:2018年3月10日 16時