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入部希望 ページ4

そして見えてきた男子バスケット部の机。
そこには2人の先輩の姿が見える。

短発に眼鏡をかけた男子生徒と
茶髪で前髪をピンで止めた女子生徒。

リコ「…っともうちょい欲しいかな。」

日向「10人いかないかー…」

リコ
「これからこれから。新設校なんだからさ?
 これでインターハイ、ウィンターカップと勝ち進めば…
 来年は大変なことになるよ?」

女の先輩が男の先輩に向けて、ニヤリと笑いながら言う。

日向「主将の俺に対する、さり気ないプレッシャーか…」

目を細くして女の先輩に言う男の先輩。

リコ「日向くん、そんなに繊細だったんだ?」

日向「ガーン…頑張りますよ、頑張りますとも。」

女の先輩の言葉にショックを受けたのか、
机に両肘をつく男の先輩。

そろそろいいかな…?

『あの…すみません。』

リコ「はい、どうしt…」

声をかけると女の先輩が反応してくれた。

けど…何故か僕を見て言葉を詰まらせる。

『…???』

何が起きているかわからない僕は、
?マークを浮かべ、女の先輩を見つめる。

リコ「かっ…」

『…か?』

リコ「可愛いっ!!!」

『…えっ!?』

ガバッ!っと、女の先輩が僕に抱き着いてくる。

『えっ…あのっ…え?』

今の状況を読み込めなくて、少々慌てる僕。

男の先輩に助けを求めようと、視線を向けると…

日向「…っ……」

男の先輩も僕を見て固まっていた。

え…
制服の着方、間違えたかな…
スカートがめくれてるとか!?

慌てて見てみるけど、そういうこともなく…

『あ、あのー…』

リコ「…はっ!」

我に返ったのか、勢いよく離れる女の先輩。

『あの、僕…
 リコ「マネージャー希望!?」はい。』

言おうとしたことを、女の先輩の言葉に素直に頷く。

リコ
「ホント!?よかった!
 ちょうど欲しいと思ってたの!!」

『それはそれは…よかったです。』

元気のいい女の先輩の言葉に、自然と笑顔がこぼれる。

日向「…ツ/////」

リコ「…っこれ、書いてくれる?」

『わかりました。』

渡された紙に必要事項を書いていく。

『…!!!』

その時僕は、久々の感覚を感じた。
でも言葉には出さずに心に秘めておく。

『書けました。』

紙を女の先輩に渡す。

リコ「ありがと!私は監督の相田リコ!よろしくね!」

『監督さんだったんですか!?』

リコ「まぁね!今日の放課後からよろしくね!」

『わかりました。よろしくお願いします!』

そして僕は、その場を後にした。

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設定タグ:黒バス , キセキの女神 , 微笑む   
作品ジャンル:アニメ
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苺姫 - 面白いと思います。ただ助詞の使い方が苦手なのかな?間違ってるところが多々あったので気をつけてください。それと笠松先輩は女性を嫌いではなく、苦手なだけです。気になったので書かせていただきました。更新頑張ってください。 (10月29日 9時) (レス) id: 3da557d646 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sky | 作成日時:2023年3月23日 17時

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