今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:18,982 hit
小｜中｜大
1 朝 ページ2
「セッちゃーん」
間延びした声が聞こえ、背中に重い何かが乗った。あぁ、またか。わざとらしく溜息を吐いて背中に乗ったソイツを引き剥がした。
「んえっ、何するのさぁセッちゃん」
「朝から面倒事増やさないでよね、A！チョーうざぁい！」
抱きついてきたソイツ__Aは、不機嫌そうに頬を膨らませた。可愛いけど、まだまだゆうくんには叶わないねぇ！
「やだァァ、セッちゃんにぎゅーするのぉ」
駄々っ子のように俺の腕を叩いてくる。待って、結構痛いんだけど！
「あーあー分かった、分かったからぁ！ホラ、さっさと行くよぉ！」
Aの腕を引いてずんずんと歩く。後ろからえへへぇ、という幸せそうな声が聞こえた。それだけで許してしまう俺は、大分コイツに絆されているのだろう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
設定タグ：あんさんぶるスターズ , Knights
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
埜山ノマ(プロフ) - 宍戸涼太【琥珀さか】さん» 外している筈なんですが……。ご指摘ありがとうございます。もう一度見てみます (2018年5月9日 12時) (
レス) id: 5727617d28 (このIDを非表示/違反報告)
宍戸涼太【琥珀さか】(プロフ) - 面白いのですが…オリジナルフラグは外した方がいいですよ (2018年5月9日 7時) (レス) id: e3a18f5b67 (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - 更新頑張ってください！面白いです！応援してます！ (2018年4月16日 9時) (レス) id: ae5d6436cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：埜山ノマ | 作成日時：2018年3月31日 0時
