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今日はありがとう
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「こちらこそっと」
服に少し残る優さんの匂いが恋しい
なんかまるで恋した女の子のよう
四拍子までまだまだある
もっと色んなバンドさんのこと知らないとな
なんて考えながらベットに横になった
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今日は仕事
メイクをして電車に乗る
こうやって歩いてる時もどこかでいや、完全に
優さんに会えないかと期待している
((ぽんぽん))
もしかして…!!
「久しぶり〜!」
「わっ、久しぶり〜!!」
今上手く笑顔を作れているだろうか
「俺の名前覚えてる?」
「松本くんでしょ?」
嬉しい〜なんて言ってまるで女子のように喜ぶ彼は
学生の時の同級生
いっつも人気者だった彼と
いっつも派手だった私はたまに喋るくらいだった
「Aちゃん、髪の毛の色落ち着いたね〜」
「うん、結構暗くした〜笑」
ちょっと待った、
松本くん私のこと下の名前で呼んだよね!??
それもちゃん付けで
なんだこの人…
「前金髪だったよね?」
「金というより茶だったよ??」
私の通ってた高校は校則が緩く髪染めokだった
「ごめん、私次の駅で降りるんだ」
「あ、じゃあせっかくあった記念に電話番号交換しない?」
「もちろん〜」
交換するためにスマホを出すと
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優さん : 次いつ会える?
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と来ていた
「なに?彼氏〜?」
「違うよ」
と言って松本くんの電話番号を登録する
きっと私の顔は今真っ赤だ
「あ、じゃあね!!」
「うん!!」
電車を降りた私に向かって
「彼氏じゃなくてよかった」
なんて松本くんが言っていたことは
この時の私には知るよちもなかった
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こんにちは( ˙꒳˙ )
らむです。
お気に入り登録ありがとうございます泣
10名の方に登録していただけてとても光栄です✩°。
またお気に入り作者の方の登録も
ありがとうございます!!
.君と恋してる.の方を頑張っていくので
よろしくお願いします。
作者この作品を書いていて
長編の方が得意なのでは? と思いました笑
松本くんという謎のイケメンキャラ(?)も出てきたところでどんどんこれから盛り上げていくので
よろしくお願いします!!
2018.1.20 らむより
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作者名:らむ | 作成日時:2018年1月14日 7時