63 安心?それとも… ※ ページ16
…言っちゃった。
でも、本当にそう思った。
征くんに、触れられて欲しいと、思ったから――。
A「っあ…ん…///」
赤司「声、出したかったら構わないよ?
ここには誰もいない…僕とAだけだからな」
それでも、声を出すのには抵抗がある。
見られてるだけでも恥ずかしいのに、声も聞かれるなんて。
しかも、好きな人に。
もう、一種の拷問のようにも思える。
それでも、もっと見て、触れられたいと思う――。
A「せ…くんっ…ぁ…///」
赤司「うん?」
A「も…おかしく…なっちゃ…///」
赤司「いいよ。僕は構わない」
頭がボーっとして、思考がうまく回らない。
好きな人にされると、こんなにも違うんだ―――。
どこかでそう考えていると、手が下肢の付け根に伸びるのが分かった。
さすがに敏感に反応して、目を見開いた。
A「征く…っ…そこは…///」
赤司「ここも触られたんだろ?」
A「ひゃ…っ///」
下着の上から指でなぞられ、声が漏れる。
それが、下腹部のよく分からない奥の方まで届く。
細かく指が動き回って、足がガグガグする。
赤司「大丈夫、僕にまかせて…大丈夫だから」
耳元で囁く低い声。
ゾクッと背筋が震え、力が一気に抜ける。
床に腰を落としたその時だった――。
青峰「A!ここにいんの…か?」
緑間「どうしたん…だ?」
紫原「Aちん、い…るー?」
黒子「Aさん!大丈夫です…か?」
桃井「A〜!すっごく探した……よ?」
…なんともすごいタイミングで、キセキのみなさんとさつきが入ってきた。
みんな目を丸くして、私を見る――。
・
・
・
ぎゃあああああ!!////////////
慌てて両手と服で、できるだけ身体を隠す。
青峰「何やってんだよ赤司」
緑間「は、破廉恥な…!///」
紫原「すごいことになってるね〜」
黒子「赤司くん?!///」
桃井「ちょ…男子みんな出て!///赤司くんも!///」
赤司「なぜだ?僕はAの彼s…((桃井「赤司くんがいたら恥ずかしいでしょ!///」
有無を言わさず、男子を全員廊下の方に押し込めた。
A「さ、さつき…あの…」
桃井「いいから服着て〜!////」
さつきに床に散らばったユニフォームを投げられる。
私…安心、した?
でも…心のどこかで、残念がってるような……?
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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りん - 赤司くんかっこいい(\\\∀\\\) ゆっくりでいいので頑張ってください♪楽しみにしています\(´∀`*)/ (2018年6月11日 19時) (レス) id: f9b767ebf1 (このIDを非表示/違反報告)
キチガイ - これからも更新してくれますか? (2017年10月21日 14時) (レス) id: 3fedb0a791 (このIDを非表示/違反報告)
こころん(プロフ) - すごいおもしろくって、赤司くんかっこいいです!!更新頑張ってください!!更新されたらすぐ見ます!!!!笑 (2016年9月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 00d4c99ef1 (このIDを非表示/違反報告)
アップルミント - 赤司くん、イケメンです!! キセキの皆も、優し過ぎる!! 面白かったです! 更新、頑張ってください!応援してます。O(≧∇≦)O (2016年8月14日 9時) (レス) id: b3db92abd7 (このIDを非表示/違反報告)
東京レイヴンズ*^∀^* - 面白いかったです!! 続き頑張って下さいθω<☆ (2015年12月7日 19時) (レス) id: d83138c3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nami | 作成日時:2013年12月11日 20時