１：Slaughter tale ページ1
☆
ナ｢…なんだここ。｣
ナイトメア達がたどり着いたのは、
ポジティブが溢れるAU＿
ではなく
そこら一帯に死体が転がっている、
一面真っ赤なAUだった。
キ｢えー！EXPはー？どこー？？｣
キラーがそう聞いた瞬間、
建物の中から悲鳴が聞こえた。
ク｢あそこから悲鳴が…？！｣
マ｢行くぞ…！｣
中に入ると、このAUのバーの店主＿
グリルビーが、血塗れの少女の前で座り込んでいた。
グ｢やめろA…！やめてくれ！！｣
必死に悲願するように縋りつくグリルビーだが＿
『んー…やだぁ★』
陽気を含んだ少女の手に握られた斧によって、
ソウル(アンテで言う命)を一撃で、
そして真ん中に、深く深く刺されていた。
グサッ
グ｢ぐあああああぁぁあぁ！！！！｣
『うるさいなぁ…』
そう言って少女は両耳を塞ぐ。
グリルビーは塵になって消えた。
そう＿死 ん だ の だ 。
『ふぅ…』
少女がイスに座った瞬間＿
ﾋｭﾝ
キラーは少女にナイフを投げた。
捕獲者は獲物をしとめ終わったとき、
一番油断するからだ。
しかし、キラーの攻撃は、
少女の素手で、いとも容易く防がれた。
『危ないなぁ…誰だ…よ…』
少女はキラーを見て、目を見開いた。
『嘘、だって、サンズは確かに…』
動揺が隠し切れていない。
その理由は皆さんご察しの通りである。
『だ っ て サ ン ズ は 一 番 最 初 に
私 が 殺 し た じ ゃ な い 』
エ｢殺した…？！｣
マ｢どういうことだ＿！？｣
ナ｢ありえねぇ！いくら派生とは言え、
あいつは強いはずだ！！｣
そう、本当ならば、
サンズが殺されるなんてことはあり得ないのだ。
それも、一番最初など＿
『…なるほど。君らは、
私が知ってるサンズじゃないみたいだ。ならいいや…
見られちゃったからには死んでもらうね！』
上着の中からナイフを驚きの速さで取り出し、
闇AU達が居るところに投げつける。
が、エラーが糸で拘束し、呆気なく抵抗をやめた。
エ｢なんだ、随分と諦めが速ぇじゃねえか｣
『…』
何も言わない。
少女はただ、何もない天井を見つめている。
ホ｢食っていいか？食っていいか？！｣
ホラーが斧を構えながら興奮したように聞く。
リーダーのナイトメアは少し考える仕草をすると、
フッと笑って少女を見る。
ナ｢いや、食うな。
コイツを、闇AUのメンバーにする｣
ナイトメア以外の全員｢はあぁぁぁ？？？｣
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ちみどろくん - 軽症ならよかった､でも無理はしないでね､精神に負担がかかると楽しいことしてても重症化したりするから←謎の親目線 (2021年7月10日 23時) (
レス) id: 6a41a66449 (このIDを非表示/違反報告)
沙希音 - 軽症……良かったぁ………私は元気100倍あんパンま(((( (2021年7月10日 22時) (レス) id: 1368123178 (このIDを非表示/違反報告)
優唖(プロフ) - ちみどろくんさん» 軽症だから多分大丈夫です！まぁ、学校が原因だったので、家でくつろぎながら更新しまs(((( (2021年7月10日 14時) (レス) id: 20f7d24023 (このIDを非表示/違反報告)
優唖(プロフ) - 片羽さん» もう全然OKです！私もよければお気に入り登録と高評価させていただきます！更新頑張ってくださいね！ (2021年7月10日 14時) (レス) id: 20f7d24023 (このIDを非表示/違反報告)
優唖(プロフ) - 沙希音さん» 大丈夫ですよ！もしかしたらこの小説書いてるから精神が安定してるのかも！(？) (2021年7月10日 14時) (レス) id: 20f7d24023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優唖 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/04040525ys1/
作成日時：2021年5月31日 20時
