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6,部下。 ページ7






「まずは我らポートマフィアに来い。」




 ____ヨハン・ヴォルフガング・フォン・A、ポートマフィア本部に行く。




「ここが…」



「然り。僕にも部下がいるが、ソイツは無視して行くぞ」



「分かりました…?」




 師匠の3歩後ろを歩いていると何となく暇になってきた。この状況で暇とか私どうかしてるよなあ、と思いつつも自身の髪の毛で遊び始める。





「……何をしている」





 後ろを振り向いた師匠に睨まれる。怖かったので私の気持ちが髪の毛に反映してしゅん、と垂れ下がる。




「別に怒ってなどいない。他に迷惑を掛けなければいいっ」




 ぷい、と前を向いて歩く速度を早めた師匠。なんだなんだ、何が気にくわなかった?


 初めは3歩後ろを心掛けていた私も、気づけば普通に傍らを歩いていた。





「あっ、芥川先輩!?その女は誰です」




「僕の弟子だ」





 廊下を歩いていくと蜂蜜色の髪の毛のお姉さんに会った。歳が近そうだった。





「弟子…!?……………………弟子!?」





 私を見てからもう一度驚くその人。もしかしてこれが師匠の言っていた部下だろうか。





「何をしているA。ソイツは無視しろと言った筈だ」





 スタスタと歩き出した師匠が私を見る。それは拗ねた子供のような顔つきをしててなんだか少し可愛かった。

 はい、と返事をして部下さんを通り抜けた時、「後でまた話しましょう」と言われた。ちょっと怖い。





「A、これから首領のところへ行く。僕の弟子として行くのだから特に試験はない」



「ありがとうございます師匠。やつがれはすごく嬉しいです」




 素直に嬉しいと思いながら師匠の横を歩いていった。

7,首領。→←5,弱み。



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なかゞわとまと - ぱるさん» お久しぶりです!ぱ、ぱる師匠が謝ることなんてありません。わたくしも更新おサボりしてるので…(汗) (2017年2月18日 23時) (レス) id: 59e0ee862d (このIDを非表示/違反報告)
なかゞわとまと - ミカさん» ありがとうございます…!もう頭があがりません…。新作、掛け持ちになりそうですが頑張ります!^^ (2017年2月18日 23時) (レス) id: 59e0ee862d (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - 完結おめでとうです。ていうかお久しぶりです。更新おサボりですみません;;そしてこんなところで謝罪をすることもごめんなさいです (2017年2月17日 22時) (レス) id: 16e2777840 (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - 小学生…だったんですか!?私高校生なのですが…凄くこの作品面白くてすっかり読み込んでいたらまさかの…年下だったとは。凄いです。小学でここまでかけるなんて羨ましい…新作、楽しみにしています。 (2017年2月17日 22時) (レス) id: 17d57460f1 (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - 椿(狐)さん» いっ、いえ!ボクがお世話されてますよ!? (2017年1月26日 18時) (レス) id: 16e2777840 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なかゞわとまと | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年1月7日 23時

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