黒外套の弟子になりたくて志願したらいろんな騒動に巻き込まれた。【芥川龍之介】

１６，ストーキング。 ページ17

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　本部に戻ってからは執務室に強引に連行され、樋口先輩と一緒にいろと釘を打たれた。無論師匠の尾行をするのだが、そのついでに先刻の河童と友達になりたい。





「…A」



「樋口先輩、あと数秒してから尾行を開始したほうがいいと思います」



「無論」




　別に付きまとう趣味はないけど河童…。河童と友達になりたい。


　もしかするとここで飼えるやもしれぬと思った。さあ始めようと意気込んでいる樋口先輩を呼び止めた。





「？なんですか」



「動物を、この本部で飼いたいと言ったら」



「私は構いませんが上層部が許しをくれるかですね。芥川先輩とか芥川先輩とか」






　そうですか、そうですよね。

　軽く返して師匠の尾行作戦を実行した。





×∞×∞×∞×∞×∞×∞×∞


「先輩…麗しい…」





　カメラ片手にヨダレを垂らしているこの人は本当に先刻の樋口先輩だろうか。別人に見える。


　そして問題はもう１つ。師匠は帽子を被った小さな方とバーで何やら話してる。


　時刻は5時。飲み会ではなさそうだ。

　事務的な内容だろうとは思うものの、帽子の人に比べて何も食べていない師匠。それだけで食生活が心配になる。




「A、そろそろ帰りましょう」



「その前に、１つよりたい所が……」





　行くところはもちろん河原である。



♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀


↓【腐女子発言注意！！】↓


　あの、公式で太宰さんから芥川さんに彼外套やってますよね。公式なんだから早いとこ結婚すればいい。

　そう思うこの頃わたくしは学園文豪ストレイドッグスが好きすぎて昇天しています。


　…………(色々と)すみません、コメください(素直に土下座)

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