BLEACHパロ メンバーに死神がいたら？ 4

もっと強くなりたい！！ 11 ページ22

櫻井の終了の声を合図に皆が大野達の所に集まって来る。

藤ヶ谷「五関くんも渉も郁人も大丈夫？」
河合「な、なんとか無事だったけど怖かった。」

横尾「大丈夫・・って！？お、大野くん！？頬が切れて血が出てますよ！？」
櫻井「た、大変！！智くん、早く手当てしなきゃ！！」
五関&河合「えっ！？？」

大野「流石五関くん、元隠密機動出身なだけあるね。出来るだけ霊圧を消して
曲光で姿を見えない様にしたのに気配で分かっちゃうんだもんな。
攻撃交わしたつもりだったのに水靭の切っ先当たっちゃったよ(苦笑い)。
おいらもまだまだだな。あとは今みたいに実戦で上手く戦えればな・・。」

五関「あの、大野くんごめんなさい・・。」

玉森「大野くん、呑気にそんな事言ってないで早く手当てしなきゃばい菌が
傷口に入っちゃいますよ！」

大野「五関くんの事を責めているんじゃないの！気にしないで！！
交わしきれなかったおいらが悪いんだから五関くんは謝らないでいいよ。
傷口なら手当てするから大丈夫だよ。皆も手当てするからジッとしてて！
全ての傷を癒す優しき風となれ、舞姫！！」

大野が回復時の始解を唱えると扇から杖に変わり五関達の体を風が包むと
徐々に傷が癒えていき大野の頬に付いた傷も治っていく。

黒崎「へえ〜、この舞姫っていう斬魄刀、攻撃と回復が出来るのか。」
朽木「浮竹隊長の話で聞いていたが生で見るのはこれが初めてだ。」

佐藤「これが大野くんの斬魄刀の能力。」
橋本「何コレ！？き、傷が治っていくよ！？」

二階堂「な、なんかハラハラしたけど凄い訓練だったな。」
宮田「心臓が幾つあっても足りないよ。滅茶苦茶びっくりしたし！」
千賀「本当だよ！でも皆凄かったね！」

大野「皆、訓練お疲れ様。」
櫻井「今日の訓練はここまで。あとは十刃相手にどこまで戦えるかだ。」

北山「あのトバーズって奴の帰刃と能力が分からないからなあ・・。」
戸塚「彼奴の拳を受けた時、物凄く重かった。」
河合「力も強くてあと一歩遅かったら俺やばかったかもしれない。」

横尾「あとスピードも結構あって交わすの必死だったよ。」
藤ヶ谷「力が強くて拳が重くてスピードもあるか・・。」

櫻井「少しでも情報が手に入ってこれで一歩前進だ！
ありがとう、戸塚くん、河合くん、横尾くん。」

3人「お役に立ててよかったです。」

こうしてこの日の零番隊の訓練は終わったのであった・・。

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