BLEACHパロ メンバーに死神がいたら？ 3

大野智 VS 舞姫 5 ページ35

舞姫「蝶ノ舞！！」

舞姫が扇を大野の方に向けると無数の蝶の群れが物凄いスピードで
大野に襲いかかろうとし大野が瞬歩で次々と交わしていく。

大野「風ノ舞！！」

大野が技を出すと突風が吹き風で出来た壁に無数の蝶の群れが
ぶつかると蝶は散りになって粉々になった。


その様子を遠くで見守る人影があった。

横尾「もう大野くんの戦いが始まってる・・。」
河合「そういえば風磨、翔くんの方に行かなかったね。何で？」

菊池「何？いけないの？俺だって色々考えてんだよ。
風牙に『俺の扱い方を知らないといけねえ』って言われてから
ずっと考えてたんだ。大野くんの舞姫も俺の風牙と同じ風を司る
斬魄刀だから何か参考になればって思って・・。」

横尾「おれも鬼道を勉強したくて大野くんの戦い方を勉強しにきたよ。」

五関「・・・今のは河合が訊き方がいけないよ。」
河合「何だよ！五関！」

坂本「ケンカすんなよ！！集中して大野の戦いを見ろ！」」
五関&河合「すいません・・。」


大野「蝶ノ舞！！」
舞姫「風ノ舞！！」

大野が反撃で舞姫に蝶ノ舞を使い無数の蝶の群れを向かわせるが
さっき大野が使った様に風の壁で自身を護ろうとしたが舞姫の背中に
何かがぶつかった。

舞姫「こんな攻撃で私をっ！？？・・きゃあっ！！！」


河合「な、何が起きたんだ？」
坂本「縛道の二十六、曲光。」
菊池「曲光？」

五関「曲光は霊圧で覆う事によって対象を見えづらくする鬼道だよ。」
坂本「彼奴、無数の蝶を囮にして残りの蝶に曲光をかけて見えづらくして
舞姫を攻撃をしたんだ。」

横尾「曲光にそんな使い方が・・。」
河合「曲光もそうだけど使い様が難しくて使う機会がない鬼道って
いくつかあるんだよな・・。」


舞姫「いっ！！・・くっ！！・・はあっ！！！」

舞姫が痛みに耐えながら走り扇状から刀に戻して大野の胸に
いきなり刀を突き刺した。

菊池「そ、そんなっ！？」
五関&河合&横尾「大野くんっ！！」

が、次の瞬間刺された大野がパアンッと粉々に散った。

舞姫「なっ！？？・・っ！！」
大野「縛道の九、崩輪！！」

粉々に散った筈の大野が舞姫の背後におり隙を見て鬼道を
放つと舞姫の体を崩輪で縛り更に続けた。

大野「血肉の仮面・万象・羽搏き ヒトの名を冠する者よ
雷鳴の馬車 糸車の間隙 光もて此を六に別つ
蒼火の壁に双蓮を刻む 大火の淵を遠天にて待つ。」

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