櫻井翔 VS 炎翔 3 ページ16
炎翔「だから実戦をして卍解を完全な物にするんじゃねえか。
それに怪我をしてもお前達が治癒すればいいじゃねえか。」
舞姫「炎翔！！治癒すればいいじゃねえかっじゃないです！
治癒をするのにも智様のお身体に負担が掛かるんですわよ！
他人事みたいに言わないでください！」
実体化した炎翔と舞姫がケンカしそうになったのを俺と智くんで
必死に止めて実戦をする事になった。
結果は俺の完敗だった。
いつの間に、智くんは斬撃、鬼道、白打、瞬歩の腕を磨いたのだろう。
治癒を専門とする四番隊に居ながら何故此処まで強くなったんだろう。
でも俺は後々に知った智くんが「あの事件」がキッカケで昔の臆病で
泣き虫な自分を押し殺してまで強くなろうとした事を。
智くんはよく「おっとりしてる人」とか「謎な人」って言われるけど
四番隊の暖かく優しい隊風で育ったからか智くんは謙虚で人に優しく
そして自分にはいつも厳しく努力を忘れないストイックな人になった。
皆は智くんの事をリーダーっぽくないとか隊長らしくないって言うけど
俺は智くんの性格や実際に始解と卍解を見て智くんの方が隊長に向いてる
んじゃないかって思ったんだ。
ー 過去シーン 終わり ー
櫻井が炎翔と戦っているその頃、四番隊隊舎では・・
横尾「(一旦、深呼吸をして)南の心臓 北の瞳 西の指先 東の踵
風持ちて集い 雨払いて散れ 縛道の五十八、�趾追雀
(かくしついじゃく)！」
横尾が神経を研ぎ澄まして集中して櫻井と大野の視覚化した霊子を探り
行方を探すが霊子で出来ている尸魂界ではなかなか難しいみたいだ。
横尾「途中までは分かったんだけど霊子で出来ている尸魂界じゃ
探り当てるの難しいよ。しかも櫻井くんも大野くんも
霊圧を極限にまで下げているみたいで。」
北山「そうまでして俺達に着いて来てほしくないのか。」
菊池「翔くん・・、大野くん・・。」
藤ヶ谷「風磨、翔くんも大野くんも大丈夫だから・・。」
中島「でも、どうしてそこまでして霊圧を消すんですか？」
戸塚「相手が自分の斬魄刀だから俺達に危険が及ばないように
じゃないかな・・。」
河合「渉、途中までは分かったんだろ？どっちの方角だ？」
横尾「あっち！(横尾が零番隊隊舎の方角を指差す)」
五関「(一つだけ思い当たる所がある事を思い出す)あっちって確か・・」
塚田「五関くん、何かあっちにあるの知ってるの？」
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黒髪の白雪姫 - 大野君と櫻井君の心境が分かる回だね♪ (2018年1月14日 16時) (
レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
midori(プロフ) - ありがとうございます。これからも格好いい零番隊の皆を書きたいと思います。 (2017年8月30日 17時) (レス) id: 3ca01ac30b (このIDを非表示/違反報告)
★Ally★(プロフ) - 勘違いはしてないですよ (2017年8月30日 17時) (レス) id: ced09a4e69 (このIDを非表示/違反報告)
midori(プロフ) - Allyさんだけじゃなくもしかしたら皆さん思っていたんじゃないかと思って書いたんでAllyさんだけを責めている訳ではないので勘違いなさらないでください。これからも応援よろしくお願いします。いつもありがとうございます。 (2017年8月30日 17時) (レス) id: 3ca01ac30b (このIDを非表示/違反報告)
★Ally★(プロフ) - もちろん読みますよ！この小説楽しいので！ (2017年8月30日 16時) (レス) id: ced09a4e69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：midori | 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/item/03midori25/1558961726
作成日時：2017年7月18日 20時
