笑門愛来【吉本芸人】

幸せ ページ4

最近の幸せといえば仕事。


芸人になった日から仕事がもらえるんが

嬉しくて嬉しくて…


大好きな相方の翔ちゃんとお客さんを笑わせて

自分も笑って、こんなに楽しい仕事はほかにないと思う。


もちろんこの世界に飛び込むまでがしんどいし覚悟がいるけど、

好きなことをしてそれでお金を稼いで

生きていけている今が楽しくてたまらない。




『それでは続きまして〜』

翔太「まだ続けるんかい！もうええわ！」




お客さんの拍手が響く中私達は舞台袖へはける。




山名「今日もすげぇなあ〜」




暗い中でもわかるアキナの山名さんの声。

私達の次が出番のため舞台袖で見ててくれてた。


今でも若手やけど今よりもっと若手の頃からアギシュのみなさんとは一緒にバツウケテイナーという番組をしててずっと可愛がってもらってる。




『ありがとうございます！次頑張れよてめえら』

翔太「後半口わっる〜…
すいませんほんま。
ありがとうございます、次頑張ってください！」

秋山「もうAほんまいきなりボケてくるからなあ笑」

『ちょっと秋山さん！さっきから目が当たってるんですよ暗いんで気をつけてください』

秋山「そない離れてへんし飛び出してへんわ！笑」

山名「おがちゃんほんま大変やなあw」

翔太「もうめちゃくちゃ大変ですw」




アキナさんの出囃子が鳴り始めて慌てて出て行った2人。

切り替えがパッとできてて尊敬する…かっこいいなあ。




翔太「ほらA、はよ出ないと」

『あっそうや』




アキナさんの漫才もめちゃくちゃ見たかったけど

夜に東京での仕事があるから

自分らの出番終わったらすぐ新幹線で東京に向かわなあかん。


翔ちゃんに早くって急かされて準備を3分で終わらせ外に出た。

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