菅田の彼女です

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＿しばらくして、部屋に戻ってきた菅田。


＿部屋の隅に座り込んでいる篠宮に気づいて、慌てて駆け寄る。







｢ちょ、どうしたん！？｣






『っ窓…！』







＿菅田の視線の先には沢山手形のついた窓





｢え、何これ。さっきついたん？｣





『も…嫌』






｢ごめんごめん。もう離れんから！｣






＿恐怖のあまり号泣する篠宮。


＿ここで最後の仕掛けである幽霊が登場する。








幽霊｢ねぇ…貴方達、私の事が見えるの…？｣





『っ…！』








＿幽霊を見た瞬間、菅田の背後に隠れる篠宮。

＿そして、徐々に近付いてくる幽霊から篠宮を守るように後ずさりながら逃げる菅田。








｢来るな来るな！｣





『見えてないです！声も聞こえません！どこか行って！！』





幽霊｢あら…、？貴方達美男美女ね｣






『ありがとうございます！！』





＿訳の分からなくなった篠宮は声が聞こえないと言いつつ、幽霊に返事をする。



＿これには流石の菅田も少し笑ってしまったようだ。








幽霊｢サイン…くれないかしら？｣





『えっ、えっ、色紙！？ペ 、ペン…』






＿焦り過ぎて篠宮がペンを探し始めたところでモニタリング終了。

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