天涯孤独な跡取りと悪魔な執事 【黒バス×黒執事】

契約5 ページ8

セバス｢Aさん､申し訳ありません｡坊っちゃん､少し言い過ぎです｣


シエル｢…っ………｣


A｢坊っちゃんの様子を見てきます｣


ｶﾞﾁｬﾝ｡


ファントムハイヴ伯爵の言う通り…そろそろ自覚を持たれら方がいいのは確かです｡


坊っちゃんは……運悪く跡取りになられた｡


そして……私と契約｡


ファントムハイヴ伯爵みたいに､小さいお体で財閥を動かすのは…天才に近いと私は思います｡


天才…｡


ｺﾝｺﾝ!!


A｢坊っちゃん､大丈夫でございますか？｣


"…ｸﾞｽ……っ……"


……泣いてらっしゃる？


A｢失礼します｣


ｶﾞﾁｬｯ!!


高尾｢!!!!……A…｣


A｢跡取りだからといって…責任感を持つ必要はありません｡適当に行えばいいんですよ｣


高尾｢…簡単に言うな｣


A｢私も…執事を適当に行っています｣


高尾｢!!!!!!…Aが？｣


A｢正直なところ､最初は坊っちゃんの事を『面倒な餓鬼』と思っていました｣


高尾｢へ？(汗)｣


A｢こんな餓鬼を今日から世話するのか…何故この俺を呼び出した…あぁ…早く死なねぇかな……など､このような事を…｣


高尾｢毒舌通り越してんじゃん!!!!｣


当たり前でございますよ…坊っちゃん^^

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伊月俊

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