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Aside
カラスの案内でひたすら走り始めた
しばらくすると違うカラスがやってきた
カラス「鬼舞辻無惨復活!!至急柱ハ集結セヨ!!!!」
宇髄「っ…もうか」
不死川「早く行くしかねぇな、あとどんだけかかるんだ??」
『ここの城に招かれてから私だいぶ走ったからなぁ…
多分結構かかるよ…』
悲鳴嶼「距離があるのはしかたがない…我々は全速力で向かうのみ」
宇髄「急ぐぞ」
少しだけ足を早めて向かうは鬼の始祖
他のみんなは大丈夫だろうか?
そういえば善逸1人で上弦倒したんだっけ
すごいなぁ
私も、もっと頑張らなきゃ…!!
ガタガタガタ
不死川「なんだァ!?」
揺れてる
地震だろうか…??
…いや、違う
『城が揺れてる…??』
宇髄「これ、ここ崩壊すんじゃねぇの…??」
悲鳴嶼「…気をつけろ…おそらくこの城は崩壊し、外に出される…
この中にとどまっていたら死ぬぞ」
不死川「そう言われましても…外へはどうやって…」
ド-ン
ガラガラガラ
ドドドドドドドド
バコ-ン
城が崩壊した
目を開けると建物が崩れ粉々になっているところに横たわっていて、私は月明かりに照らされていた
『…外だ』
夜明けまでにはまだ時間がかかるだろう空だった
悲鳴嶼「宇髄!!不死川!!響波!!無事か?返事しろ!」
宇髄「はい、宇髄無事です」
不死川「俺も大丈夫です」
『私も平気です』
悲鳴嶼「なにがどうなって城が崩壊したかわからないが、これはきっと無惨を外に出せたということだろう」
不死川「…!!
もしかして…」
悲鳴嶼「無惨の唯一の弱点は陽の光だ
早く向かって太陽が登るまで無惨を留めておくぞ」
「『はい!!』」
悲鳴嶼「響波」
『はい』
悲鳴嶼「無惨の場所はわかるか?」
さきほどここから東の方向の方から音が聞こえた
きっとそこにいるだろう
東の方向を指さした
『あっちです!』
悲鳴嶼「よし、向かうぞ」
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たまきゆら(プロフ) - くらげっちさん» コメントありがとうございます!!そう言って貰えて至極光栄でございます (2020年7月18日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
くらげっち - すごい…涙が…何でこんな神作つくれるんですかぁぁ (2020年7月18日 11時) (レス) id: ef3b61caec (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 山さんさん» そう言って貰えて嬉しいです…!!!!コメントありがとうございます!!!! (2020年5月12日 18時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - やべぇ……やべぇよォ……涙止まんねぇよォ………… (2020年5月12日 15時) (レス) id: 98bcb281b2 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - alfaさん» 本当ですね!?ご指摘ありがとうございます!すぐに修正致します! (2020年5月12日 10時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2020年1月7日 8時