どうぞ死んできてください。【ハウルの動く城】

本物つれてきて ページ3

夢小説の主人公の順応性半端ないなって今更感じた

「うわ〜〜○○くん天使〜！！！きゃーっ！！」

とかよく言えるよね、実際言えないよね
いや私の環境のせいか？普通ナイフつきつけられないもんね！

「ほんとに会えた！私…トリップしたんだ！やったー！」
とかよく言えるよね、実際言えないから無理だから
無理だからこそ夢があったのにね？！

トリップ、実際すると大変
涙目、私超涙目
1人丸腰で来てしまった私は別になんかができるとかない。特別な力？くれるなら頂戴よって感じだ。
あ、でもあれ、中学生までの勉強ならできる
特に理科、あれめっちゃ好きだった。
だがしかしそれが役に立つ状況でないのは確かだ。無念。


「…聞いてる？」
「あ、はい……ってイタタタタ……」

突き刺さってますからナイフ
いや突き刺してるんでしたねそういえば。
「で、誰？」

そして悲報、ハウルさんがハウルさんじゃないよ
君こそ誰だよ、ほんとにハウルか？
ハウル紳士じゃなかったの？
初対面にナイフ突きつける人じゃなかったよね？ね？
ね？！

「人の家に突如現れた怪しい君
まさか魔女？
というかカルシファーが守ってるここに入れるなんて……」


あ、え、ここハウルの家？！と周りを見渡したせばああたしかにみたことあります。この光景。
汚い…ところを見るとまだソフィちゃんは来ていないのだろう。


それはともかくだ、人の家に突如現れた奴
あー……ナイフ突きつけるのも納得……しないよ？！いや現実だったら仕方ないよ？！

でもあなたソフィがいつの間にかここにいた時こんなじゃなかっただろ！怪しい奴だとは認めよう！うん、でも

「な、ナイフいきなり突きつける人もかなり危ない……ってあ、声に出てた…」
「わざとだろ？魔女さん」


ほんとにハウル？

真っ黒だよ？笑顔が
真っ青だよ、私が
素晴らしい対比ですね、百点！とか脳内でやってる自分を1番殴りたい。


キャラがドSとか夢小説の中じゃ万歳
だけどこれまた実際やられると命の危機感じます、かなり
こういうのはモノホンのドMを連れてきた方がいいと思います私。ええほんとに。

使えたらそれはそれで→←ナイフ

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