来客 ページ9
しばらくカルシファーと話していると来客がきた
私はさっと隠れた
特に理由はないけど
来客は老婆だった
カルシファーの前のイスにこしかけて一息ついていた
私は静かに二階に上がる
マルクルの部屋に入れて貰おう
カルシファーと老婆の声が聞こえるが
何を話しているのかわからなかった
「マルクル、入れてちょうだい」
「駄目だって!
あぁ〜入っちゃった……」
「………魔法使いって片付けが苦手なのかしら?」
「ゔっ……」
その夜はすぐ寝れた
だから朝も早起きだった
窓をみて呆然とする
「うみ……あ、うそでしょう……ははっ…」
乾いた笑いが止まらない
動く城は当然動く
「これじゃあ
帰れないじゃないの……」
私の町はとっくに過ぎていた
隣にマルクルは寝てなかった
マルクルは知らない人をよく隣に寝かせてくれたなと思う
「ゔ〜頭痛い
どうやって帰ろうかしら……」
うんうん悩んで悩み果てる
一階は少し騒がしかった
老婆に見つからないようにカルシファーに聞いた
「あいつがドアで遊んでるんだ」
「ドアで?
よくわからないけどまぁわかったわ
カルシファー、朝ごはんを料理させてちょうだい?」
嫌だねと言われたが無言になると
渋々フライパンわ乗せてくれた
「わぁ……カルシファーがいうこときいてる!」
マルクルになぜだか褒められた
「私達、仲良いものね?」
「な訳……」
「ね?」
「……うん」
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おもち - マルクルっ可愛いっっっ!! (2021年9月15日 8時) (レス) id: 9b97fff7dc (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 面白い小説をありがとうございます!! 新作、楽しみにしてますっ(*'∀'*)!! (2015年10月8日 22時) (レス) id: b2480fbfef (このIDを非表示/違反報告)
AYM - つ、続きが凄く気になります!更新頑張ってください!応援してます!(●^∞^●)♭ (2015年10月5日 23時) (携帯から) (レス) id: 9a1454b6d0 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらん(プロフ) - とっても、面白いです!!!更新待ってます!! (2015年10月4日 22時) (レス) id: e6278cf858 (このIDを非表示/違反報告)
レイナ(プロフ) - 恭弥さん» そうみたいですね!私もタイムラインでみました!笑笑この作品は私の妄想なので多少違うかもしれません、ごめんなさい!笑笑コメありがとうございます! (2015年10月4日 22時) (レス) id: d6e2f42861 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レイナ | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2015年10月4日 0時