赤司様の妻なのに赤司家の恥晒し[赤司 征十郎]

恥８つ ページ9

そして数時間たち

二人は帰ってきた

『お帰りなさい』

赤｢ああ｣

海｢…僕は寝ます｣

今の時間は１１時

もう子供は寝る時間だ

『おやすみなさい』

赤｢おやすみ｣

海｢おやすみなさい｣


『征十郎様…おやすみなさい』

と言うと私は部屋に戻ろうと思ったが

肩を掴まれて抱き寄せられた

赤｢Aがしようとした事には

　 お仕置きが必要だよ｣

お仕置き？

向き合う形になると
征十郎様は私の首に…噛み付いた

『ぃ゛…ああ゛…いた…ぃ…!!

　征十郎s((赤｢黙れ｣


１度離れたと思ったが
また噛まれる

『は…い゛…ぅ…』


痛い…痛い…痛い…



２分くらいたつと離れてくれた

赤｢…ん…もう自分を傷つけようとするな

　 罰が欲しければ…俺がやる｣

『はい』

首がジンジンする

歯形は付いてるだろうな

赤｢血が出てる｣

と言い傷を舐められた

『ん…』


なんか…この感じ…良いな…


こんなことで愛を感じる人は

居るのだろうか…


でも私は…これが愛だと思った

思わなければ生きていけないから


だって…どうせ…いつかは…捨てられる


赤｢早く寝るぞ｣

『はい』



部屋に戻り鏡を見ると

やっぱり歯形が…

消毒した方がいいよね


部屋にある救急箱を取り出して

消毒した

『いた…』


急にどうしたのかな

お仕置きって…

自分じゃダメなの？

他人にしてもらうものなの？

征十郎様に恨まれてるの？

やっぱり恥晒しなの？

努力しても無駄？

私は妻である資格もないの？

貴方にとって私は召し遣いなの？

私は…いらないの？


海征にとっても私はいらない？

母親失格？



あ…私 元から愛されてなかったのかも

子供をつくる時だって無理矢理だったし

私が愛だと思ってたのは…幻なのかも


あーあ、もう何でも良いや



…死なせて…

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