赤司様の妻で最高の女性[赤司征十郎] (ページ6)

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カランコエ６輪ページ6

次の日は少し早く起きた

朝食を食べ終わって
リビングでテレビを観ていた

スイーツ?特集をやっている

プリン?この黄色いの？美味しそう…

そしてすぐに立ち上がり

僕はお母様にお願いした

海｢おい｣

『なに？』

海｢プリンと言うものを作れ｣

あ、命令系になった

『へ？』

海｢早く｣

『…どうしたの？』

赤｢今テレビを見ていて

　食べたことのない物が出てきたから

　食べたくなってしまったらしいよ｣

お父様が苦笑してる…

『うんわかった』

とまたキッチンへ行った

海｢…お父様もちゃんと美味しいって
　言わなくてはいけませんよ｣

そのためのチャンスでもある

赤｢…誰に似たんだ｣

海｢プリンって言うものは
　美味しいか知りませんが
　お母様が作ればおいしいはずです

　お父様も言ってくださいね｣

うん、お母様だもんね

数分後そろそろかと思って立った

海｢見てきます｣

楽しみ…

海｢出来た？｣

『出来たよ』

海｢お父様の分もある？｣

とプリンを見た

やっぱり美味しそう…

『うん、持って行ってあげて？』

プリン２つを持って走って行った

早く食べたいな！

海｢お父様！はい｣

赤｢ありがとう｣

お父様はプリンを眺めてた

食べないのかな

『征十郎様？』

赤｢あ、あぁ…

　食べたことはあるが
　素人の作るものは初めてで…

　見つめてしまったよ｣

お父様素直じゃないなぁ…

まぁ食べよ♪

海｢美味しい…｣

『よかった』

世界一美味しいよ！

僕人生損してたよ！？

赤｢まぁ…美味しいな｣

すごく美味しい

海｢また食べたい｣

美味しすぎるよ！

お母様のプリン食べたい！ずっと！

まぁお父様は…

海｢でもお父様素直じゃ無さすぎ｣ﾎﾞｿｯ

お父様に聞こえるか
聞こえないかの声で呟いた

海｢おい！お前｣

『…なに？』

海｢また作れよ｣

『うん』

毎日でもいいよ

『私…キッチン片付けてくるね』

海｢じゃあ僕も部屋に戻ります｣

一緒にリビングをでて
部屋に戻ると
分厚い本を取り出し読んだ…＿

今度…スイーツの本見ようかな…なんて…