優しい目 ページ17
店長がお休みを取るから…と、代わりにあたしが任されることになった
っていうよりか…
もう一人の人がベテランさんだから…だね
＃「今日はちょっと忙しいですけどよろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします」
月曜日だというのになんでかちょっと忙しい店内
狭い店内を所狭しと走り回ると、やっぱり足腰に来て、立ってるのも嫌になってくる
どうにかピークを終えて、ゆったりと構えてるとこに…
またあの人がやってきた
＊
＃「いらっしゃいませ」
「いら…っしゃいませ…」
＃「奥どうぞ」
よりによって店長がいない日に来るなんて…
＃「Aさん、二宮さんがお呼びです」
「え…あたし？」
なんで…あたしを呼ぶのかな…
＊
「失礼します」
和「どうぞ」
襖を開けて部屋に入ると、今日はすでにどこかで飲んできたっぽい二宮さんが、前回とは違った少し優しい目であたしを見てきた
和「今日は、店長いないんだって？」
「あぁ…はい。残念ですね」
和「ん〜ま〜いいよ。ちょっと相手してよ」
「え？」
和「話相手」
「えっと…」
和「忙しくなったら呼ぶってさ、さっきの彼が」
「あ…そうなんですね…わかりました」
いつの間に…っていうか、足が棒のようになってたから、座れたことがちょっと嬉しくて、素直に部屋の隅に座る
和「ハ、何それ、なんでそこよ？」
「なんとなく？一応お客様の前なんで…」
和「いいからさ、とりあえず…こっちきなさいよ」
TVで見かけるのと同じ…優しい声に優しい顔…
前回とは極端に違う態度に戸惑う…
和「はいはい、考えてないで、ここ来て」
二宮さんの前の席を顎で指され…拒否することもおかしな状況に…黙って従うことにした
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マヤ(プロフ) - はい！頑張ってください! (2014年9月18日 0時) (
レス) id: d33174d196 (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - マヤさん» マヤさん！コメントありがとうございます(*^_^*)
頑張りますo(^-^)o (2014年9月17日 23時) (携帯から) (レス) id: b3d64df613 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - すっごく面白いです！完結させて下さい！応援してます！！ (2014年9月17日 20時) (レス) id: d33174d196 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらさく
| 作成日時：2014年8月26日 5時
