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優しさが全てではない ページ41

rbr「そりゃさすがにお気の毒さまだな
だが…うちのシマでの殺しはうちらでケジメをつける」
ut「ああ問題ない
この件に関わる気はない
少しだけ待ってくれアイツの気が済んだら責任もって連れ帰る」
『若…どうします?』
rbr「…フン まあいいだろう」
『では我々は1度現場に戻ります
お疲れ様です
では若、戻りましょう』
rbr「ああ」

「どうやって入ってきた?」
「門番のヤツらなにやってんだ」
rbr「オレが許可した気にせず続けろ」

「わ 若…!それとナチェルさんも…」「お疲れ様です!」

『ん、お疲れ様』

久しぶりの再会がこんなのになるなんてな…
rbr「そのご老人が被害者か…」
「はい」「財布が見当たらないのでこりゃ物取りですね」
手袋をして陥没した頭を触ってみる
『イーちゃん少し触るね…』
「ナチェルさん被害者は頭を鈍器でやられてます」
『ああ、そのようだね何度もやられて陥没してしまっている
この跡、きっとそこら辺の鉄パイプだね
同じところを狙ってるけど的確に当たってないところもある。…持ち手から真ん中にかけてどこかが右曲がりかな』

イーちゃんギャンブル上手かったからな…

fra「……ぅおえエ"ェ"ェえェえェ…ッ」
『だ、大丈夫!?』
「うわ 吐きやがった汚ねぇ…!」
『ほんまそんなこと言わんでや
いたいけな女の子なんやからさ』
rbr「そんなやつ何人も殺してきた癖に…」

『水飲みや?ほな深呼吸して〜』

フレアちゃんを落ち着かせるために背中をさすり声をかける

rbr「おいお前
外で便利屋の先輩達が待ってたぞ
お前便利屋の新人なんだってな
残念だがおそらくこれは強盗殺人だ
ここからはお前の仕事じゃない
犯人はうちらが必ず捕まえてやる」
『せや、イーちゃんの仇は絶対取ったるねん
だから安心してや。それにうちの若はこう見えてすっごい強いんや。もちろん自分も!』
rbr「こう見えてもってなんだ」
『じょーだんじゃないですかー
若、この子送ってくるで』
rbr「ああ。」

____

『気分はどう?大丈夫?』
fra「はい…あ、あの、レイさん…ですよね」
『おおーようわかったな
せやで』「レイさん…アタシ…アタシ……」
『…なぁ、フレアちゃん。人の死を見るのは辛い?』
fra「…え?」
『キミは優しすぎる。会って数日の人間に君は涙を流してくれた。こんな子に想ってもらってイーちゃんもきっと嬉しいだろうね。
だからこそ君はダメなんだ。』
fra「……」

42→←基本はアイサツこれ大事



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レイ(プロフ) - 名無し戦隊さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!! (2023年1月30日 17時) (レス) id: 35bd2a2067 (このIDを非表示/違反報告)
名無し戦隊 - はじめまして!すごく面白いのでこれからも更新がんばってください! (2023年1月30日 11時) (レス) id: 1dad5a7fbe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイ x他1人 | 作者ホームページ:無いです  
作成日時:2022年12月27日 15時

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