知る価値 ページ36
貴方(霧誠 擂永)視点
何時まで経っても激務が減らねぇ!
生徒会役員増やそっかなあ!!?
コンコン…
『どぞー』
「「し、失礼します」」
『おおー君たちは』
「フレアちゃんについて何か知りませんか…!」
『ふむ…先週辺りだったかな…親戚に引き取られたって話は聞いたなやはり親御さんがおらんかったしなぁ』
「先生もはぐらかすんですよ!何か隠してますよね!」
『なら調べよう
と言いたいとこなんだが、あいにく見てわかるように多忙でな手伝ってくれるならわかったことを伝える
これで手を打とうじゃないか』
「上等です」
『ははは、言ってくれるねぇ
んじゃ、頼んだよ』
どこまで伝えていいのか考えるための時間稼ぎに過ぎないがな仕事が減るなら万々歳や
せいぜいそこらの可愛い女子が踏み込める領域じゃないけども
_______
貴方視点
『♪〜♪〜』
ut「今日は薙刀か」
『今日はなんとなーく黒服が来そうな予感』
ut「面倒くさそうなことに巻き込まれそうな予感」
『見てやろうか』
ut「お前の未来予知より俺の感の方が当たる」
『言ってくれるね』
ut「時間だ」『はーい』
ut《終わったか
よしじゃあ今日も実績訓練19時に事務所な》
『生きててよかったねー』
ut「そうならないためのお前の能力だろうが」
『そうだけどさーあれは
改良して1部の能力が使えるだけいい方だぞ』
ut「遠距離に特化させすぎただけだろ」
『うるさい』
fra「た、ただいま?です」
『おかえりー今日も無事生きて帰れたな!』
fra「ぶ、物騒!?」
『ここはいつだって物騒なもんやで』
ut「喋ってないでさっさと始めるぞ」
『あいよ』
ut「準備はいいか」
fra「…はい!いつでもいけます!」
『何回も言っとるからわかってると思うけど
あくまで能力で何とかする練習やから
手を使ったらアウトやでー』
fra「はい…!も…もちろんわかってます」
ut「…じゃあいくぞ」『がんばー』
発動条件を見極めるのが私の役割やけどここ1週間成果なし……
逆に1週間が切れ目で発動する可能性まである…ぞ
fra「ハッ!!」威勢はいいが…?
fra「おんっ…!?」
ポコンと音が鳴りフレアちゃんにペットボトルが当たる
fra「ほが…っぁうう…!!痛っ……たぁあ〜!」
ut「すまん、今日は少し強めに投げた」
fra「ふぁい…ら…らいじょうぶれす…
鼻血…出てませんか……?」
『出とらんよ』
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