番外編【とある日の事故】 ページ1
.
↓ 必ずお読みください ↓
!! attention !!
・下品です
・大体のキャラが崩壊してる(主に吹雪)
・夢主ちゃんの性別、性格が変わってる
(男でオープンな性格です)
・野坂、鬼道、豪炎寺、一星充(人格)がいます
・ギスギスイレブン?なにそれ?みんな仲良しですけど状態です
・本編と全く関係ありません
・作者がつくった完全オリジナルストーリー
・下品です(2度目)
以上のことが許せる方
閲覧は
***
いつも通りの朝、そしていつも通りの朝食。
メンバーは『いつも通り』を送るため、起床した者から各々、洗顔などを終えると自然な流れで食堂へと向かう。
そして稲森も、その『いつも通り』を送る人間の一人でもあった。
「美琴さん、おはようございます!」
稲森が前方を歩いていたチームメイトに挨拶をする。すると声をかけられた『彼女』は、顔だけを振り向かせる。
「おー、おはよう」
「おー……?」
普段の美琴なら、あまり言わないような言葉が彼女自身の口から溢れ、稲森は首を傾げる。
「明日人、立ち止まってどうした?」
食堂に向かう途中の廊下で立ち尽くしていた稲森に、氷浦が声をかける。すると氷浦の声に反応した稲森は、何とも言えないような、複雑な表情で彼の質問に答える。
「美琴さんが、なんか……」
「美琴さん?」
珍しく悩んだ様子の幼馴染が発した言葉に、氷浦は数メートル先を歩く美琴の背中を視界に入れる。しかし、彼が思うような『違和』を感じられず「いつも通りだけど?」と今度は氷浦が首を傾げる。
「気の所為、かな……?」
食堂の扉の奥に消えていく美琴の背中を、稲森は再度首を傾げて見つめた。
***
「豪炎寺、隣いいか?」
「ああ」
カチャンと食器の音が鳴り、声の主が豪炎寺の隣に腰をかける。椅子に腰掛けた弾みで、声の主の髪が揺れ、豪炎寺の視界に見慣れた『彼女』の艶のある髪が入る。
「__ッ!?」
「マネージャーが作る朝飯って美味いよな」
「__ッ!?!!」
「なぜ二度見した?」
__俺の視界に入ったのは西川の髪だった。そして隣にいるのも確かに、彼女だ。
しかし____
「西川、その喋り方はどうした……?」
「は?いつも通りだろ」
「!?」
「お前はなんでいちいち驚くんだよ」
「お前、昨日のシチュー5杯はさすがに食べ過ぎだったんじゃないのか……?」
「余計なお世話だ」
.
571人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロボッピ(プロフ) - 続きがすごく気になります。更新頑張ってください (6月30日 18時) (レス) id: 932627b274 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2020年10月4日 3時