ポートマフィアについてkwsk ページ12
あの後直ぐに、潤くんの携帯に連絡が入った。
内容は……アレです。皆さんご存知のアレ。
樋口さんと僕氏のアレです←
そして、現在…樋口さんに連れられて、目的地に向かっております。何故私も居るのかって??
「着きました。此方です」
『ほー、ここかァ…』
ちょっと、〈訂正〉して欲しい事があったので、ね
こればっかりは譲れないぜ
私達は、ゆっくりと裏路地に入った
流石に少し怖い。暗いとこ嫌いやねん←
「なんか、気味の悪い所ですね…」
『そうだね…てか広いなー…』
ほんと広いな此処、下手したら住めるよ←
住む所に困ったら此処に来よう
「可笑しいな…本当に此処なんですか?えっと…」
「『樋口です/樋口さんです』」
「樋口さん、密輸業者とは臆病な連中です。だから、必ず逃げ道を用意します。
此処、袋小路ですよね?捕方がそっちから来たら逃げ場がない。」
「…その通りです。失礼とは存じますが、嵌めさせて頂きました。」
そう云って樋口さんは肩に掛けていたバッグを下ろし、髪を結び、サングラスを掛けた
『…どう云う事ですか?依頼人の、否…ポートマフィアの樋口さん?』
「っポートマフィア!?」
「私の目的は、貴方方です。」
ピッ、と携帯を開いて電話を掛け始めた
電話の相手は、芥川と云った
「芥川先輩、予定通り捕らえました。」
そう云って電話を切り、銃を構える
その一瞬の間が、私の作戦
『潤くん!ナオミちゃん!伏せて!!!』
「「っ!!」」
その瞬間、銃声が鳴り響いた。
原作の流れを変えちゃったけど、そんなの構ってられない
『…異能力《七転六起》!』
撃て!と心の中で唱えた
昔から射撃は得意だった為、狙った場所に撃てる
樋口さんの持っている銃二丁を弾き飛ばした
驚いた顔で此方を見る樋口さん、
それと同様に驚く3人の仲間達
え、なに←
「それがユイちゃんの異能力?!」
『え…そ、そうですが』
一寸、敬語になっちゃったじゃないか!
そう云えば、まだ3人には見せて居なかった気がする
太宰さんには初日にバレてたけども←
『そんな事は後で!!今は取り敢えず集中しなきゃ!!』
殺 られちゃうよ!!と云うと樋口さんが喋り出した。
「…貴方は、最近人虎と同時に入社した…」
『波良ユイです、以後お見知り置きを!』
キランッと決めると溜め息を漏らされた
え、なんで←
酷いよ皆……ユイちゃん悲しい…
そんな下らない事を続けていると
黒い人影が、視界の先に入った
『…芥川…』
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