消えた彼 (ページ35)

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S-12 宝石オーバーブロット！ページ35

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グ｢僕を救って(殺して)みせてよ監督生｣

シ｢違った｣
シ｢全部僕の思い違いだった｣
シ｢あの人に…あの人ならお兄ちゃんを助けてくれる！｣

カ｢あれ俺たち何してたんだ？｣
監｢…｣

グ《転生してきてここに来たことも》

監｢(たしかにバレる可能性はあったこんなことなら一定の条件を満たせばよかったこの後の展開知らないし！)｣
｢助けて｣
全｢？！｣
ア｢小さいグレンさん？｣
シ｢…シグレ…シグレ・ディスアピアです数十年前に死んで今回のゴースト事件の犯人です｣
グリ｢ええ？！｣
シ｢でもそんなことよりお兄ちゃんが…お兄ちゃんのマジカルペンが真っ黒で…ここままじゃオーバーブロットしてしまう僕は助けてあげられない…助けて欲しいんです兄を…グレン・ディスアピアを｣
全｢…｣
カ｢ああ！わかった！グレンを助ければいいんだな？｣
リ｢カリム！何を言ってもしかしたら今回の騒動グレンも絡んでいる可能性も｣
シ｢違うんです兄は何もしていません…僕の思い違いのせいなんです兄はこの騒動の責任を取ろうとしている兄は悪くないんですこれは僕の僕だけのせいなんです｣
レ｢くっそグレンはどこだ｣
シ｢中庭の方です｣
ラ｢遠いっスね｣
監｢行きましょう｣
エ｢あーもう！仕方ねぇな｣
デュ｢だな｣

ーーー

グ｢…はぁはぁあとこの騒動を覚えているのは寮長達と教師と数人の生徒たち｣
ﾎﾟﾀｯ

ﾎﾟﾀｯ
監｢グレン先輩！｣
グ｢！｣
ア｢グレンさんそのままユニーク魔法を使い続ければオーバーブロットしてしまう！今すぐやめるんです｣
リ｢そうだゴースト騒動は学園長がなんとかしてくれると言っている｣
グ｢…さいな｣
レ｢グレン…｣
グ｢うるさい学園長がなんとかする？だから何？｣
カ｢グレン！しっかりしろ｣
グ｢しっかりしろ？カリムが思うよりしっかりしてるつもりだよ｣
リ｢グレン…どうして…｣
グ｢あとは君たちだけなんだ覚えているのは…はぁはぁ、だからさ…その記憶頂戴？｣

光を宿していない宝石ほど

暗く冷たいものはない

＊