*33話* ページ34
***
「…レオナ、今日はテストの結果が出る日じゃないの?」
「ああ…、そういえばそうだったな」
ほんと、こうゆうのには無関心よね…
「ほら、行くわよ」
私は、レオナの腕を掴み、歩き出した
*****
「えぇっと…、レオナは何位かしら」
「A、こっちだ」
レオナは、普段勉強しないくせに点数はいいのよね…
『うわぁ!!!』
「…何?」
次々と生徒たちの頭に『なにか』が生えていた
「レオナ…は、大丈夫ね」
…他の子は大丈夫なのかしら
「ごめんなさい、レオナ」
「ちょっと行ってくるわ」
「は?どこに…って、おい!!」
*****
「…!あれは、」
「ユウくん!!ジャックくん!!」
「!…Aさん!?」
「は!?」
『なんでここに…』ユウくんがそう言っているが、今はそれどころじゃない
「っ、エースくんたちは…」
「頭にイソギンチャクが生えてきて…、そのまま引っ張られていっちゃいました」
あれ、イソギンチャクだったのね
「…それで、エースくんたちを追いかけようと?」
「はい」
…ジャックくんがいるからまだ安心できるけれど、それでも心配ね
「…私も行くわ」
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sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます!!私も好きです!♡ (2022年10月6日 17時) (レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆(唐突な告白) (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sizuku x他1人 | 作成日時:2022年9月2日 17時