今日:2 hit、昨日:26 hit、合計:37,833 hit
小｜中｜大
＊３４話＊ ページ35
＊＊＊
ユウside
「え！？」
『私も行くわ』、…その言葉にびっくりして、つい大きな声を出してしまった
「…A先輩、本当にいいんスか？」
ジャックも少し困惑してるようだ
「あらっ！A先輩って呼んでくれるのねっ！」
「わぁ…、すごく場違いなこと言ってる…」
衝撃すぎて、思わず口から出てしまっていた
「…まぁ、そうね…大切な後輩を助け出さなきゃ」
「後輩を守るのも、先輩の大事な役目よね」
「カッケェ…！！」「かっこいい…」
ジャックと被ってしまった
…だって、しょうがない
本当にかっこよかったのだから
それに、先ほどと雰囲気が全然違う
うまく伝えられないけど
さっきまでが『ふわふわ』とした雰囲気だったら
今はすごく『ギラギラ』している感じがする
「さ、いきましょ。みんなが困っているに違いないわ」
そうだ、エースたちのことをすっかり忘れていた
「…忘れてた」
ジャックが一言、小さな声でそう言った
「ふふっ、ほら、急いで！」
「はい！」
そして、僕達は廊下を駆けていった
＊＊＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます！！私も好きです！♡ (2022年10月6日 17時) (
レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆（唐突な告白） (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sizuku x他1人 | 作成日時：2022年9月2日 17時
