＊２１話＊ ページ22
＊＊＊
「ここが、サバナクロー…」
とてもワイルドで、環境は夕焼けの草原に似ている
「いいところね」
「そうか？」
「あなたはもう、住み慣れてるからでしょ」
「ははっ、確かにな」
レオナと話しながら歩いていると、奥から人影が見えてきた
「お〜い！レオナさ〜ん！Aさ〜ん！」
「あれは…、ラギーくん？」
「やっときた！遅かったッスね」
「クロウリーに捕まってたんだよ」
…言い方はあれだけど、意味的には合ってる…のか？
「ええ、学園長とお話ししてきたのよ」
「へ〜、…よし！じゃあ中に入りましょ！」
＊＊＊＊＊
寮の中も、先ほどと同じようにワイルドで、とても住み心地が良さそうだ
「すごい…、みんな、快適に過ごしてるのでしょうね」
「家にいるよりこっちの方が何倍もいいぜ？」
「ふふ、そっか」
「レオナさん。Aさんの部屋はどうするんスか？」
「…これから決める」
…決めていなかったのか
「やっぱり、決めてなかったんスね…」
「それより、早く飯食うぞ」
「はいはい、分かってるッスよ！ほら！ここに座ってください！」
机に並べられた料理は
とても美味しそうで、キラキラと輝いているように見えた
「わあ…！すごく美味しそうね！」
「シシシッ、腕によりをかけた甲斐があったッスね！」
「それじゃあ、いただきます」
＊＊＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます！！私も好きです！♡ (2022年10月6日 17時) (
レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆（唐突な告白） (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sizuku x他1人 | 作成日時：2022年9月2日 17時
