＊３０話＊ ページ31
＊＊＊
私は今、鏡舎にいる
「…オクタヴィネルの鏡はここよね」
そう言って、私は鏡の中に入っていく
＊＊＊＊＊
「すごい…、海の中にあるのね」
「お〜い！ホワイトベタちゃん！」
あそこにいるのは…
「フロイドくん！」
「こっちだよぉ」
フロイドくんに手を引かれ、歩き出す
「ここが、モストロ・ラウンジ…」
すると店の奥から、メガネをかけた男の人が出てきた
「フロイド！一体どこへ行っていたんですか！…って、…フロイド。この方は？」
「薔薇の国お姫様だってぇ」
「はぁ！？本当なんですか！？」
随分と大きな声だ
「え、ええ…初めまして。私は薔薇の国の第１王女のA・フローラです」
「ごほんっ、少々取り乱しました。僕はアズール・アーシェングロットです」
「ふふ、よろしくお願いします」
「ええ、よろしくお願いします」
「アズール。先ほどから大きな声を出して、どうしました？…おや？」
また、奥から男の人が出てきた
「…もしかして、あの方がフロイドくんの双子の…？」
本当にそっくりだ
「そうだよぉ。ジェイド、こっちきて」
「ふふふ、どうしました？フロイド」
「ジェイドにも紹介するね。ホワイトベタちゃんだよぉ」
「初めまして。私は薔薇の国の第１王女のA・フローラです」
…最近になって同じような挨拶を、もう何回もしたような気がする
「初めまして。僕はジェイド・リーチ。よろしくお願いします、Aさん」
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sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます！！私も好きです！♡ (2022年10月6日 17時) (
レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆（唐突な告白） (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sizuku x他1人 | 作成日時：2022年9月2日 17時
