*29話* ページ30
***
「レオナ!次は飛行術よ!サボらないで!」
私は今、レオナを引っ張り出している途中だ
「ほら、外よ。もう逃げられないわ」
「はぁ、やればいいんだろ、やれば」
「…それでいいのよ」
*****
「…よく飛ぶわねぇ」
私は木の影でレオナのことを見ていた
「ボンジュール!
「!…貴方は?」
「私はルーク・ハント。愛の狩人さ」
「ふふっ、よろしく。…ルーク、くん」
…同い年の人と早く仲良くなりたくて、思い切って下の名前で読んでみた
気持ち悪い、だろうか…
「ふふっ、よろしく、
「!ええ」
「A…、って、」
レオナがきたが、あからさまに顔を歪めた
「なんでお前がいるんだよ、ルーク」
「…ふふっ、これで私はお暇させてもらうよ」
「ふんっ、さっさと行け」
「もう、レオナ…」
「おら、帰るぞ」
「ええ、…あ」
そういえば…
「ごめんなさい、今日は用事があるの」
「ちょっと遅くなるわね」
「…気をつけろよ」
「わかってるわ。じゃあ、また後でね、レオナ」
***
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sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます!!私も好きです!♡ (2022年10月6日 17時) (レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆(唐突な告白) (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sizuku x他1人 | 作成日時:2022年9月2日 17時