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2.side彩 ページ3

授業が終わってから私は、急ぎ足でカフェテリアに向かった。


カフェテリアに入ると皆が何かを話してて、まるで私に気づかない。

私はこっそり近づいて行くことにした。

黒「きっとかわいくなってるよ。」

上「数学得意になってっかな」

小「変わってない方がいいかも「何の話?」」

皆「アーヤ!/立花!」

私は改めて皆を見る。皆そんなに変わってないような・・・。

若「座れよ。特に事件はないけど、いろいろはなそうぜ!」

私は笑顔で頷いた。

上「立花、数学どうだ?」

彩「うーん、やっぱり難しいけど、
  前に上杉君が解き方教えてくれたところに似た問題は
  少しづつできるようになってきたよ!」

上「そっか。頑張れよ。高校行くともっと難しくなるけど、
  その都度俺が教えてやるから。」

若「オイ、なに2人で話し込んでんだよ」

上「いろいろ話そうって言ったのはお前だろ」

若「なにお、バカ杉!」

上「やるか?バカ武!」

そう言って二人が立ち上がる。

私はあの不思議な気持ちになった。

ドキドキする。

その時、チャイムがなった。授業が始まる時間だ。

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作者名:彩芽 | 作成日時:2016年12月16日 7時

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