18.side彩 ページ19
皆の動きが止まった。
彩「いい加減にして?」
そういって私は、若武と上杉君に笑いかけた。
若「うっっ!」
上「ヤベッ!」
2人は急いで席に着いた。私は満足して頷いた。
黒「姫がお怒りだ。」
小「アーヤって結構強いよね・・・」
皆口々に言ったけど、私は気にせずパンを口に入れた。
食べ終わった後、片づけを済ませて皆で机を囲んだ。
若「では諸君、今日は海に行こうと思う。」
やったぁ!海目当てできたんだから、早く海に行きたくてしょうがなかったんだ!
若「各自準備をして、玄関前に集合な!」
私達は一度自分の部屋に戻って準備をしてから玄関前に集合し、歩いて海へ向かった。
海について、それぞれ更衣室に入った。
着替えていると、同い年くらいの女の子3人組がはなしているのを聞いた。
女「ねぇねぇ、さっきの男の子達、かっこよかったねぇ!」
女「うんうん!誰か女の子と来てるのかな?」
女「後で話しかけてみようよ?」
ああ・・・きっと若武達のことだろうな・・・。
そう思いながら、新しい水着に着替えた。
私の水着の上は、ビキニみたいな水着の上に羽織るようにしてラッシュガードを着るもので、
下は半ズボンみたいな水着。上下水色で統一してあって、ズボンの紐がワンポイントになっている。
着替えた私服をロッカーに入れ、更衣室の外に出た。
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作者名:彩芽 | 作成日時:2016年12月16日 7時