僕達の姫とアイドル〈１〉

side彩 ページ5

いよいよ文化祭当日。校門の所に翼と立っていると、私服を着た皆が来た。

彩「お、おはよう･･･」

久しぶりにみる皆の私服姿にたじたじしてしまう。

若「何だ、美門も一緒かよ。」

翼「もちろん♪」

若武は、つまんねーの、と言いながら私を向いた。

若「案内してくれよ。」

私はうなづいて、皆を校舎の中に案内した。

彩「実は、今回の文化祭は、音ノ木坂学院の人達と合同なんだ。
　 私がやる、メイドカフェにも、音ノ木坂の子達がいっぱいいるんだよ。」

皆「へぇー」

今日準備されているお店や出し物、その時間、教室など、一通り説明した後で私は言った。

彩「じゃあ、翼、七鬼君。後はよろしくね！」

若「なんだよ、アーヤはどこ行くの？」

黒「一緒に見て回るんじゃなかったの？」

彩「うん、私はすぐカフェに行かなくちゃいけないから。」

上「じゃあ、俺らも行こうぜ。」

小「そうだね。」

結局、その後はカフェに行くことになった。

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