side彩 ページ39
そうして私達は『虹の橋遊園地』にやって来た。
皆私服に着替えて私達も1度家に帰り、準備をして駅に集合になった。
お財布、携帯、etc.
忘れ物がないか確認し、駅に走った。
凛「アーヤー!」
彩「凛ちゃん!」
私が駅に付いたときにはKzの皆はもう来ていた。
来ていないのは花陽ちゃん、にこちゃん、ことりちゃんだけだった。
上「遅い。」
人一倍時間を気にする上杉君がイライラし始める。
その時、ことりちゃんと花陽ちゃんが走ってきた。
こ「ごめーん!」
花「ごめんなさーい!」
2人共涙混じりの声だった。
こ「携帯がみあたらなかったのー!」
花「お財布が隙間に落ちてなかなかとれなくて!」
こ・花「ごめんなさい!!!」
若「わかったから!」
真「隙間に落とすってどれだけ焦ってるのよ。」
穂「相変わらずのんびりやさんだね、ことりちゃん。」
上「矢澤!遅ぇ。」
ああ、上杉君、イライラしてる。にこちゃん急いで〜!
に「おーい、皆〜!」
絵「にこ!」
に「服選んでたら〜ちょっと遅くなっちゃった〜☆」
上「『ちょっと遅くなっちゃった〜☆』じゃねーよ!」
ああ、やっぱりね。
上「何分待ったと思ってんだ!
服の1つや2つ、いちいち時間かけんなよ!」
に「は?なによ!服選びは、恋する乙女の基本なの!」
穂「え!?にこちゃん恋してるの?」
に「う、し、してないわよ!」
否定しながらもちらっと黒木君を見るにこちゃん。
上「恋してないなら時間かけるな!
つーか、お前は恋してようがしてまいが乙女じゃねーだろ!」
に「なんですってぇ!天性の美女にこにー様が乙女じゃ無いって言うの?」
上「ああそうだよ!」
に「ふーんだ!恋すらしたことないあんたにはわかんないわよーだ!」
上「あ!?俺だって恋くらいしたことあるわ!・・・あ。」
に「・・・ふ〜ん?そうなんだぁ?」
若「な!なんだと!誰だ!教えろ上杉ー!」
穂「新発見、新発見だよー!」
凛「女嫌いじゃなかったんだ!」
希「上杉君の秘密、発見やんね♪」
彩「え、上杉君・・・ほんと?」
黒「あーあ、ばれちゃったね、上杉。」
小「まあ、これだけ一緒にいれば気付くのが普通だよね。」
上「う、し、知らん!俺は恋なんかしてない!
なんも言ってないかんな!」
に「にこ〜、上杉君の思い人、わかるかも〜!」
上「だからいねーって!」
にこちゃんと上杉君の言い合いは
遊園地に入ってからもしばらく続きました。
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彩芽 - 作者の彩芽です!翔平さん!ありがとうございます!今後も応援宜しくお願いしますっ! (2017年3月28日 10時) (レス) id: 95c2c0fbf7 (このIDを非表示/違反報告)
稀神 翔平 - 更に面白くなりそうな予感! (2017年3月27日 21時) (レス) id: fc79b9eda4 (このIDを非表示/違反報告)
稀神 翔平 - 上杉落ち着けいwww (2017年3月24日 21時) (レス) id: fc79b9eda4 (このIDを非表示/違反報告)
稀神 翔平 - 卒業式か………懐かしいですね!あの時は号泣してましたね。 (2017年3月23日 21時) (レス) id: fc79b9eda4 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - 実は私も小学生です。今日卒業式でした。 私達は、フォーマルな服を着て行きました。卒業式は2時間程度でした。全然泣けなかったんです。 (2017年3月23日 20時) (レス) id: a1cd1295f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩芽 | 作成日時:2017年3月1日 21時