僕達の姫とアイドル〈１〉

side彩 ページ38

若「なあ、お前達のことあだ名で呼んで良いか？」

花「あだ名･･･ですか？」

黒「俺達が君達と関わっていく上で呼びやすい方が良いだろ？」

凛「確かに！凛、賛成！」

絵「まあ、私達も先輩後輩なしに関わるようにしてから
　 団結力は深まった気がするし。」

希「いいやん！」

若「決まりだな！
　 俺達男子のことはアーヤみたいに名字に君づけで呼べよ。」

穂「私のことは･･･呼び捨てで良いかな？」

こ「ことりのあだ名ですか？無いですよ〜」

海「そうですね、あだ名で呼ばれたことが名井ので。」

凛「凛は凛だにゃー！そのまんまだけど。」

花「私？私は･･･」

凛「かよちんはかよちんだよ！」

真「私も無いわ。」

絵「う〜ん、強いて言えばエリチとかエリーチカとかかしら？」

希「ウチはあだ名は無いよ？」

に「にこは〜、にこにーで決まりでしょ☆」

上「お前らろくなあだ名ねぇのな。」

μ「普段は名前にちゃん付けだから･･･」

彩「私のことはアーヤって呼んでね。」

若「じゃあじゃあ、せめて敬語は無しにしようぜ！」

穂「それなら！」

花「タメ口ですか？」

真「良いわよ、別に。」

彩「でも、、」

絵「タメ口でいいのよ、アーヤ☆」

彩「は、はい！絵里さん！」

絵「絵里ちゃん、でしょ？」

彩「はい、あ、うん、絵里ちゃん！」

絵「よしよし！」

凛「ねえねえ！今から遊びに行かない？」

若「どこに？」

凛「遊園地！」

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