僕達の姫とアイドル〈１〉

作者の雑談 ページ33

ここで作者の雑談に付き合ってくださいまし。


実は作者、小学６年生だったですよ。

で、今日、卒業式がありました。

中学校の制服を着て、

普段私服を着崩している男子さえも大人に見えた朝。

長い長い卒業証書授与式が終わり、20分ほど、

各クラスで担任の先生から話をもらう時間があったのですが、

他の先生に協力していただいて計画したサプライズをしたわけですよ。

内容は、

最初に６年２組(作者のクラス)の写真を

スライドショーにしたDVDを流し、

流しながら担任の先生のフルネームあいうえお作文を全員で言いまして。

そのDVDが終わったら今度は「Greeeen」の「キセキ」を全員で歌いまして、

皆のメッセージをのせた色紙を渡すというものでした。


最初は照れぎみだった皆ですが、

DVDを流しあいうえお作文を言い終わった時、

普段ムードメーカー的存在で皆を笑顔にする人気者D君が

クラスで１番最初に泣き始めました。

それを見た皆は、

泣いてるよー

始めてみた！

という感じでしたが、直後D君の隣の席のMちゃんが泣き始めたんです！

あとで聞いたら、

『D君が泣いてるの見たら我慢してたものが全部出てきちゃった。』

と言っていました。

そんなMちゃんを見て後ろの席のHちゃんとKちゃんが泣き始め

D君の前のSちゃんが泣き始め･･･と、

気がつけばクラスのほとんどの人が泣いていました。

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